字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

もう11月も後半

 早いもので、今日から11月も後半へ。今年も残すところ、あと1か月半かと思うとビックリ…。今まではワンコの散歩も5時ごろ行けばよかったのに、この時間はもう真っ暗。1時間早めないとなぁ。あ、でも冬の4時は寒い。もっと早くしないといけない…

 

 昨日はいろいろ作業をしているうちに、バタバタ過ぎてしまった。パワーポイントのスライド作りは大好きなので、ついつい凝っているうちに時間が…💦 皆様に楽しんでいただけるといいな❤

 

 あ、もう先週の話だけど伸井太一さん編著、齋藤正樹さん著の「第二帝国」上巻を読了。詳しい感想は下巻も読んでからUPしようと思う。とにかく面白かった!本の中で「(この本は)一般知識と研究をつなごうという試み」であると書かれてあった。これにとっても共感する。ワタシは研究者ではないので、カタい学術書や研究書は睡眠導入剤以外の何物でもない(恥)。かといって、ドイツエッセイみたいなのでは物足りない。意外とその中間の本がないなーと常々思っていただけに、この本はまさにツボにどんぴしゃり。モノにこそ時代の精神が宿る、という私の勝手な思い込みが証明されたみたいで嬉しい♪♪♪

 

 そして「ドイツの近現代史」と言えば、どうしてもナチ時代に目が行きがちだけど、今のドイツの文化的な土台というのは、実はドイツ帝国時代にあったのではと思える。それまで各邦がバラバラだったのが、統一前後に少しずつ庶民にも「ドイツ」「ドイツ国民」という意識が芽生え始める。そういう時代に生まれた文化やモノこそ、今のドイツの文化を形作るものなのだと…。この時期、庶民も生活にゆとりが出来始め、それまで生きるだけで精一杯だった層が活動範囲を広げるようになったことも大きいかもしれない。

 

 …そんなワケで、下巻を読むのが楽しみだー♪ しかし困るのは、このザル頭。読んだ端から、せっかくの知識もザルの目から抜け落ちてしまう…どうにかならんもんか、このザル。

 

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