字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

女性の爵位

 前から悩んでいたことがある。腰痛? ぶっぶー! シワとシミ? それもあるけど、一応ぶっぶー! ワンコのしつけに失敗したこと? うーん、それもかなり深刻だけど、とりあえず今はぶっぶー!

 

 答えは・・・・・・・??? (私信:某所で話題の7点リーダーです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「爵位」であーる。日記のタイトルにそう書いているので、もったいぶって言うほどのことでもなかった💦💦 朝からすんません。

 

 ヨーロッパ言語なら、たぶん共通であると思う。ドイツ語の場合は「Baronin」「Gräfin」「Herzogin」などなど、「男爵」「伯爵」「公爵」などの女性形で悩んでいるのであーる。よく見かける訳は「男爵夫人」「伯爵夫人」「公爵夫人」などなど。ワタシが物心ついて最初に見かけた爵位は「ポリニャック伯夫人」の「伯爵夫人」だった。そー、ベルばら✨。外伝に出てくる「黒衣の伯爵夫人」も衝撃的だったっけ。とにかく「●爵」は、とてつもなく高貴な香りが漂う言葉だった✨

 

 しかーし。女性が直接、爵位を与えられたり親からの領地を継いだりした場合、その時点で女性も「●爵」となるらしい。となると、「●爵夫人」という訳は必ずしも正しいわけではなくなる。「●爵令嬢」は間違いではないだろうけど、それだと本人に爵位がある場合はそれが曖昧になっちゃう。何よりも「●爵令嬢」は若い女性限定の雰囲気が漂うし。うーむ。難しい💦 しかも同業のお友達に聞いたところ、フランスとイギリスでは世襲の面で違いがあるんだとか。片や生まれながらに●爵令嬢、片や爵位を継いで初めて●爵令嬢。

 

 実はつい最近、仕事で「Baronin」が出てきてしまったのであ~る。私は「女性男爵」としたところ、「男爵夫人もしくは男爵令嬢では?」とお尋ねいただいた。うーむ。それに対してきちんと答えられない自分が情けない…「女男爵」のように、「性」を入れないほうが一般的かも。いずれにしても、この違いをきちんと説明できなくて情けなく思った次第。

 

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 今日は涼しくてうれしいな❤ 皆様もどうぞお疲れの出ませんよう…