字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

Michaela

 一昨日、ここでサナギの話をしたのだけど、どうやら本人(本サナギ?)に聞こえたらしい。朝起きたら羽化!していた。ひゃ~~ヒデキ感激☆である。今回も女の子。幼虫時代が「Michael(ミヒャエル)」だったので、Michaela(ミヒャエラ)となった。昨日は風もなく暖かかったので、絶好の蝶日和。ステキなボーイフレンドを見つけて、うちに卵を産みに来てね。ただしあまりたくさんだと養えないので、1つか2つで大丈夫だよー。

 

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(青とオレンジの差し色は女の子の証!)

 

さてさて。左翼系の活動家が出てくる話をお仕事で訳していて、ふと思い出した言葉「内ゲバ」。そういえば私がマイナス20歳くらいだった頃は、まだニュースでもあったなあ。「内ゲバ」による傷害事件。鉄パイプでボコボコ、という凄惨なものもあったっけ。あれって何の略だろう?と思ったら…

 

 

「内輪ゲバルト」(Gewalt=暴力)の略だったと知ってビックリ!旧制高校の学生用語はドイツ語が多かったけれど、こういうのもその関係なのかしら。

 

もう亡くなったけど、うちの義父は昭和一ケタ生まれで時々ドイツ語由来の学生用語を使っていた。「●●さんがドッペった」と聞いた時は目が点。「留年すること」を「ドッペる」と言ったのね。ドイツ語の doppel (英語でいう「ダブル」)から来たらしい。さすがに「シャンなメッチェン」とかは本人も使わないようにしていたけれど、ちょっと気を抜くと出てしまうらしい(笑)「ゲルピン」も普通に使っていた。