先日、「ふっか~~~つ!」と高らかに宣言したのに、また更新が途絶えてしまった…💦
2月にベルリンへ行ったものの、その直後からバタバタバタバタ=3=3=3 していたので、画像も半分しかUPしていなかった。今、画像のフォルダを開けたらビックリ。ま~ったく整理していなくてごちゃごちゃ。自分の復習も兼ねて載せちゃおう。お付き合いいただく方には申し訳ない…
今回は映画三昧だったのだけど、合間にナチ時代の強制労働に関する資料館へ行ってきた。地図はコチラ(↓) ベルリンの少し外れにある。S-Bahn のシェーネヴァイデ駅から歩いて10分くらいだった記憶が…。
http://www.dz-ns-zwangsarbeit.de/fileadmin/schoeneweide/flyer/flyer_de.pdf
この駅で降りると、すぐに表示が…。
ものすごい方向音痴なので、迷ってしまった…。ウロウロ歩いているうちに標識を発見。ヨカッタ。
着いた!
様々な人をこれらのバラックに押し込み、強制労働につかせていた模様。ブルーのバラックが現存するもの。
残念ながら、ガラスで仕切られていて中には入れなかった。入り口からカメラで撮影するのみ。冬は相当寒かったのでは… これはもう、強制収容所の独房と同じ(涙)。
今回、バラックの1つで特別展が開催されていた。強制労働に駆り出されたイタリア人(兵士および民間人)たちに関する展示。「え?イタリアって同盟国なのに?」と驚いてしまった。実はイタリアは一足先に降伏してしまったのだけど、それがナチ・ドイツには裏切りと映ったらしい。そこでイタリア人を捕らえて強制労働につかせたとの話。まったく知らなかった…!
当時のナチ党機関紙「フェルキッシャー・ベオバハター」。イタリア人を卑怯な裏切り者よばわりする内容。
強制労働につかせた被害者の国別データ。一位がソ連、二位がフランスで三位がイタリア。42万7千人もいたんだ…。
そして強制労働につかせた人々に対する補償は進んでいないらしい…