字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

「いま翻訳者が薦める一冊 憎しみの時代を超える言葉の力」

 昨日、出版翻訳者さんから教えていただいた。「帰ってきた」某作品でご一緒して以来、ずっと仲良くしていただいている。何か所かの書店で出版社7社合同の書店フェアが開催されているとの話。「いま翻訳者が薦める一冊 憎しみの時代を超える言葉の力」フェア。

 

www.webmysteries.jp

 

********以下、HPから引用いたします********

 

ナチの強制収容所やアメリカの日系人収容所など、圧力に抵抗した人々の生死の物語や記録、歴史に刻まれた勇気と知性をテーマとした翻訳書を、各書籍の翻訳者さんがお薦めくださいました。平成を終えて新しい時代を迎えたいまこそ、未来のために過去からの声を聴いてみませんか?

 

* * * 翻訳者推薦書籍一覧 * * *

 

N=ノンフィクション F=フィクション 出版社名五十音順>書名五十音順

 

隠れナチを探し出せ(A・ナゴルスキ、島村浩子訳、亜紀書房)N
13歳のホロコースト(E・スローニム、那波かおり訳、亜紀書房)N
1924(P・R・レンジ、菅野楽章訳、亜紀書房)N
ユダヤ人を救った動物園(D・アッカーマン、青木玲訳、亜紀書房)N
4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した(M・ボーンスタイン&D・B・ホリンスタート、森内薫訳、NHK出版)N
アウシュヴィッツの図書係(A・G・イトゥルベ、小原京子訳、集英社)F
イレナの子供たち(T・J・マッツェオ、羽田詩津子訳、東京創元社)N
コードネーム・ヴェリティ(E・ウェイン、吉澤康子訳、東京創元社)F
パールとスターシャ(A・コナー、野口百合子訳、東京創元社)F
ローズ・アンダーファイア(E・ウェイン、吉澤康子訳、東京創元社)F
アメリカの汚名(R・リーヴス、園部哲訳、白水社)N
ヒトラーの裁判官フライスラー(H・オルトナー、須藤正美訳、白水社)N
あのころ、天皇は神だった(J・オオツカ、小竹由美子訳、フィルムアート社)F
片手の郵便配達人(G・パウゼヴァング、高田ゆみ子訳、みすず書房)F
人類の星の時間(S・ツヴァイク、片山敏彦訳、みすず書房)F
他者の苦痛へのまなざし(S・ソンタグ、北條文緒訳、みすず書房)N
夜と霧 新版(V・E・フランクル、池田香代子訳、みすず書房)N

 

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わわわ!「夜と霧」もある…!じ、実はこの本、以前図書館で借りたことがある。その辺に置いておいたワタシが悪いのだけど、我が家に来たばかりのほにゃく犬ミルカが、ぬゎんとかじってボロボロにしてしまったのだった…!図書館の本なのにぃぃぃ💦💦 ワタシの仕事部屋は、あちこちに本が積んであるのだけど(はい、だらしないのです💦)その中からこの「夜と霧」を選びだし、執拗にかじってくれちゃって…。ナチへの怒りが爆発したらしい。仕方なく、新しい本を密林で買い、図書館へ謝りに行ったのだった…ううう。そんなことを6年ぶりに思い出したゾ。