字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

命を削ってでも…

 酒寄先生のご講演で、印象に強く残った言葉がある。講演後の質疑応答で、「翻訳する本を選ぶ時、日本で売れるかどうかを意識していらっしゃいますか?」といった感じの質問が出た時のことだ。あれだけの売れっ子翻訳家でいらっしゃるけれど、いわゆる「出版社への持ち込み」をしているとの話があったから。先生は、「座りっぱなしの作業は体にすごく悪いのです。だから、命を削ってでも訳したいと思えるかどうかが本を選ぶポイントになります」と。また、「売れるかどうかが事前に分かれば、ボクは今頃大金持ちになっていますよ」ともおっしゃっていた。確かに…。

 

 お話を拝聴して、「ああ、本当にドイツ語と翻訳という仕事がお好きなんだなぁ」と感じた。自分ごときを同列に語るのはあまりにもおこがましいのだけど、その気持ちはすごーーーーーく分かる。そう、好きなのであーる、ワタシ。ドイツ語とほにゃくが三度のメシと同じくらい好きなのだった。先生は「翻訳家」、ワタシは「ほにゃく犬」なので同じと言っては本当に申し訳ないくらいレベルは違うのだけど。

 

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 先月、蝶の師匠から素敵なプレゼントをいただいた。いや、ワタシは決してジマン屋ではない。いただき物をこれ見よがしに見せびらかすなんて、とんでもない。こういうのは、さりげなーく、それとなーく、わざとらしーく見せるものだと思っている(←意味不明)だから、私も偶然を装い、あたかも「たまたま写真に写りこんでしまった」体裁でブログに載せようと思う。

 

その1.

窓辺の風景。あくまでもカーテンを写しただけ。あ、偶然だけど蝶のコースターが写っているかも…?

 

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その2.

窓辺のチェスト。あくまでもチェストを写しただけ。たまたまタオルが映っているかも…?

 

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(ちなみに、博多銘菓「とおりもん」もいただいたのだけど、これはすでにお腹の中。日常の風景に写り込ませる前に消えてしまった…(笑))