字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

かわいいサブレ

 とってもかわいいサブレをいただいてしまった。缶を開けたとたん、あまりのかわいらしさにワタシは浮かれて踊り始めた。うれし~~~

 

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          ぱかっ  …と缶を開けると…

 

 

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うひゃ~~ お城、ぶーちゃん、お花、バウムクーヘン、ビール、ソーセージの形をしたサブレが2段になってコンニチハ♬ 3段目には長方形のサブレが入っている。かわいすぎて震える…

 

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sable-michelle.com

 

サブレミシェルというお店の「ヴォヤージュサブレ」というシリーズ。ドイツ以外にもフランス、オーストラリア、ウィーン、スイス、カナダ、シンガポールなど色々あるみたい。コンプリートしたくなる…!

 

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この国別のヴォヤージュサブレはオンラインでは売っていないみたい。残念!いつかお店に行って買うぞ!

 

 

ベルリンの壁建設から60年

 60年前の昨日、つまり1961年8月13日はベルリンの壁が建設された日だった。「壁の嘘」という動画を見つけたので貼っちゃう。「嘘」というのは、当時のヴァルター・ウルブリヒト国家評議会議長が「壁を建設するという話がありますが」と質問した西側のジャーナリストに対し、「壁を作ろうと思ってる人なんていません」と平然と言ってのけたことを指しているのだと思う。そのわずか2か月語に、しれっと壁を建設したくせに。

 壁を作った当時は、我々がよく知っているあののっぺりとした壁ではなく、ブロックを積み上げただけの簡易的なものだったことがよく分かる。7分48あたりから数秒間、壁で射殺されて犠牲となった方の遺体が映るので、お辛くなる方は飛ばしてください…

 

www.youtube.com

 

 冒頭でもウルブリヒトのその言葉がかぶさるけれど、顔も映っている動画を載せてしまおう。こういうのを「狸おやじ」と言うのだろうと思った。ドイツに狸はいないだろうけれど(いや、ドイツにも狸はいるって噂は聞いたけど)

 

www.youtube.com

 

 

 

イモ活に異変

 イモ画像(イモムシの画像のことよん♬)を載せると「ひぇ~」となってしまわれる方もいらっしゃるかと思い、ワタシは我慢している。ここ数年、我が家のレモンや柚子で生まれたイモをせっせと育てて蝶にしては放しているのだけど、今年は7月半ばくらいからまったくイモを見かけなくなった(涙)。ホントにいないのである。レモンの葉は青々と茂って芳香を放っているというのに、しーんとしている。

 

 イモロスで心にぽっかり穴があいたワタシは、近所のイモスポットでイモちゃんを探すようになってしまった。重症だー。近所の交差点にカラタチの小さな植え込みがあり、そこはいつでもイモ祭りなのである。行けば必ずイモちゃんを見つけられるのだけど、そこは交差点なだけあって自動車だけでなくイモの天敵であるヤドリバエ(←口にするのもおぞましい。。。)や寄生蜂も通る。葉っぱに産み付けられたヤドリバエの卵を口にしている可能性もあるし(←イモがサナギになると孵化する)、卵のうちに寄生蜂に刺されている可能性もある(怖い…)。実際、そこのイモちゃんを連れ帰って大変なことになった経験も何度かある(キモすぎるので、ここで詳細を書くのは憚られる)。なのでできるだけそこのイモは避けていた。

 

 しかーし。我が家に蝶がまったく来なくなってしまい、卵も産んでくれなくなったので、寂しくてたまらないワタシは禁断の交差点へ行ってしまった。さすがのイモスポットも今年は少ない。温暖化によりアゲハチョウ自体が減っているのだろうか… だとしたらゆゆしき問題。とにかくワタシはそこにいたイモちゃんを連れ帰ってしまった。たったの9匹。てへへ。これを育てて、心にぽっかりあいた穴を埋めるぞ!

 

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 普段はイモちゃんで賑やかなレモンも柚子も、今年はシーンとしている。寂しい限りだけど、実(み)は順調。レモンは5個、柚子は7個ついたぞ!収穫祭りが楽しみ。

 

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 アンタも好きねえ…  という天の声が聞こえる…

 

 

 

 

文法の解説書が欲しい!

 

 

 未熟なほにゃく犬ゆえに、文法で迷うことが多い。こう書くといやらしく響くのだけど、上級の文法書が欲しいと前から思っていた。書店に並ぶ文法書は、大学で初めて学ぶ人向けの初級文法が多い。できれば、仕事でドイツ語を扱う人向けの文法書があるといいなあ…

 

 …そう思っているうちに思い出した。大学の頃、ぬゎんと東ドイツで出版された文法書を買わされた。というか、先生が一括購入で取り寄せたものを授業で使っていたのだった。それがえらく難しいシロモノで、内容を知る前に文法用語や例文の単語を1つ1つ辞書で引かないといけないというものだった。先生は「これはいい本ですよ」とおっしゃっていたのだけど、私はこの授業が苦痛で苦痛で、死ぬほど嫌いだった。ああ、あの時にもっと熱心に勉強していれば…  

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 この文法書、今も改訂されて売っているのかな?と思って調べたら、あった!日本のアマゾンでも買えるようなのだけど、2001年版で古い。ドイツのアマゾンには2013年版(おそらく最新)がある。これをポチってみようかなあ。

 

www.amazon.de

 

 

 もしよい文法書をご存じの方がいらしたら、ご教示ください… ほにゃく犬でも読めるのがいいな♬

 

 

珍事

 昨日のこと。午後3時ごろ、所用で出かけていた娘が帰宅し、「ママ、カメの水槽の水がお湯みたいになってるよ」と教えてくれた。こりゃアカンと思い、慌てて地面にある井戸水の蛇口に手を伸ばすと…

 

 ん? 植木鉢の受け皿が逆さになってかぶさってる。不思議に思って受け皿をとると、そこに…

 

 

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 カメが! 思わずうちのコが逃げたのかと思い、カメの数を数えてしまった。3匹、ちゃんと水槽にいる。ってことは、迷いカメ??? しかもうちのカメはアカミミガメだけど、これはどうやらクサガメっぽい。なんでこんなところにすっぽり?

 

 そういえばお向かいのお宅でもガレージでカメを飼っていらした。ふと見ると、いつもある水槽がない。片づけたあとがある。こ、これはお向かいからこちらへやってきた?でもって、井戸水の水栓はひんやり涼しいしジメジメしているからここにハマってハマっていたのか?受け皿はまさか自分でかぶったわけじゃないよね。。これは偶然だろうか。

 

 お向かいさんはお留守だったので、夕方にピンポーン♬したところ、Bingo! だった。先週、脱走したらしい。ということは、数日間くらいうちの水栓に隠れていたのかも。毎日植木に水をやるので蛇口をひねるのだけど、気がつかなかった・・ 暗いのでいつも手探り。カメが横にいるのに気がつかずにひねっていたのかも。とにかく、おうちに帰れてよかった。

 

 

 

 

 

 

Why the Germans Do it Better

 今朝、起きて朝日新聞の付録「GLOBE」をめくっていたら、書評のコーナーの「英国で進むドイツ賛歌」という記事が目に留った。むむ?イギリスでドイツ賛歌とな?

 

 このコーナーは、イギリスやドイツ、フランスなどに在住の翻訳者の方が、現地のベストセラーを紹介するというもの。書籍の翻訳者さんは、皆様とても文章がお上手。どの国の書評もとても面白そうで、「へえ~」と思うことが多い。また、ベストセラー評を読むとその時々、その国々の国民性や時代性が浮かび上がってくるから面白い。

 

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 で、イギリスの今のベストセラーが「Why the Germans Do it Better」だという。意外。「なぜドイツ人はうまくやれるのか」。better という比較級がついているけれど、これは「自分たちよりうまく」という意味だろうか。この数年、BREXIT とコロナ禍があり、イギリスは(も)大変だったと思う。ドイツのほうが難局をうまく乗り越えてきたという羨望があるのかもしれない。中身を読んでいないから分からないけれど、書評によると著者がドイツのやり方を「langsam, aber sicher (ゆっくりと、しかし確実に)」と評しているという。まさにこれはメルケルさんの政治手法に対する評価かな、という気がする。

 

 もっとも、この本の著者は John Kampfner さんと言うらしいのだけど、モロにドイツ系の名字。どうしても身びいきになってしまうのかも?とは言え、ベストセラーなのだからイギリス人の共感を呼んだのだと思う。

 

<追記>

…と思ったら、この著者はドイツ系ではなく、父はブラチスラヴァ(スロヴァキア)出身のユダヤ系移民、母はイギリス人だそうだ。身びいきではなかった…

 

 

 

複雑な気持ち

 オリンピックが始まった。昔はオリンピックが楽しみだったし、あの雰囲気も大好きだった。コマネチとかオルガ・コルブト(コルブト降りを覚えている人、どれだけいるかなあ?)ジャネット・リン(古い)とかカタリーナ・ヴィットとかマーク・スピッツ(さらに古い)とか、とにかく花形の選手の演技や競技を見るのはとても楽しかった。閉会式になると「明日から見られないんだ…」と寂しくなったものであーる。

 

 しかーし。今回はとても複雑な気分。実は私、招致の時から反対だった。ドイツ関係や翻訳関係の人は反対の人が多いように思うのだけど、一歩外へ出て「オリンピック反対」と言うと異端児扱いされてトホホとなったのをよく覚えている。

 

 今回も、オリンピックが始まると案の定、Twitter のタイムラインには「金メダル!!」とか「●●選手を応援しよう!」とか「ニッポン頑張れ!」というのが目につくようになった。選手に罪がないのはよく分かる。また、組織委員会の末端の人たちやボランティアで汗を流す人が純粋な思いで頑張っているのも知っている。どうしても受け入れられないのはそういった純粋な人たちを利用する政治家、五輪貴族、中抜きする企業(D通にPソナなど)、お金の臭いをかぎつけて群がる人々。日本人選手が金メダルを取ると、世論が一気によからぬ方向へ動きそうで心配。1936年のベルリンオリンピックを連想する。あれはモロ、国威発揚のためのオリンピックだった。そしてその後のナチ・ドイツの運命は誰もが知るところ。秋の選挙はどうなってしまうんだろう。いや、その前にコロナの感染が拡大して医療崩壊になったら日本はどうなるんだろう。

 

 Süddeutsche Zeitung (南ドイツ新聞)の記事はかなり正確でよいと思った。今の日本の悪いところを突いているので、読むと辛いけれど。

www.sueddeutsche.de

www.sueddeutsche.de

 

リハビリ

 今も月に3回くらいのペースでリハビリに通っている。片道1時間弱かかるので、最初は「続くかなぁ…」と思っていたのだけど、リハビリを受けたあとは帰り道の足取りがすっごく軽くなる。マッサージは痛いし運動もかなりハードなのだけど、これも筋肉を強化するため。歩行には関節だけでなく筋肉が大事なんだーと痛感する。長年、関節をかばって変な歩き方をしていたから、本来なら使うべき筋肉を使ってこなかったらしい。少しずつほぐして歩き方を改善している。理学療法士の先生(年齢は私の息子くらいかも?)が褒めてくれるのがうれしくて、つい頑張ってしまう。いくつになっても褒められるって嬉しいもの。また上達が感じられるのも嬉しい。

 

 しかーし。リハビリを受けた日は夜が眠い… 仕事をしなくてはいけないのだけど、机に座ると5分で zzzzzz...... これって健康なのかもしれない♬

 

 ところで。ドイツ語&ほにゃく&ハリネズミつながりの方がスワロのステキなハリちゃんを買っていらした。見ているうちに、ぐ~ちゃんを思い出して会いたくなってしまった!なので同じものをマネしてポチってしまったぞ。スワロのフィギュアは作る個数が少ないのか、すぐに品切れになってしまう。急がねば!

 

 

 …そうしたら1週間くらいでブツが届いた。カワイイ!よくあるハリネズミの置物は意外と似ていないのだけど、このフィギュアはハリネズミの特徴をよくとらえている。そう、お鼻が長くてとんがっているのよん。

 

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 ほらね、ぐ~ちゃんとそっくり。Hさん、教えてくださってありがとうございました。

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オンライン歴史散歩 ~ワルシャワ編~ その2

 また更新が滞ってしまった。オリンピックの不祥事には、もう die Schnauze voll である。しかも最後の最後にトンデモな過去が発覚!ドイツ映画のほにゃく者としてたくさんホロコースト関連映画を見てきただけに、犠牲者を笑うようなジョークはどんな文脈であっても許せない。戦後、過去の克服のために血のにじむような苦労をしてきたドイツ人関係者に対する侮辱でもある。それにしても、このオリンピックは不祥事が多すぎる… しかも人選があまりにもヒドイ。D通に丸投げだったとの話も聞くけれど、関係者はモラルの意識が低すぎるのではなかろうか…

 

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 さて、先日(といっても、もう2週間近く前の話だけど)の続き。ワルシャワ歴史散歩の続きであ~る。エマヌエル・リンゲルブルムというユダヤ人の歴史学者が、ワルシャワゲットーでの生活について書き記し、その他の史料(手紙や記録その他)と一緒に複数のミルク缶に入れて地中深くに埋めていたとの話。幸い、そのミルク缶はナチに見つかることもなく、戦後になって発見されたそうだ。このリンゲルブルムはワルシャワ武装蜂起(1943年)にも参加して抵抗運動を続けたそうなのだけど、ナチに捕まり、拷問の末に殺害されたという。

 

 この、ミルク缶に隠されていた史料はその後「リンゲルブルム・アーカイブ」としてワルシャワの歴史研究所に保管・展示されているとのこと。是非、これは見てみたいと思った。

 

↓ こちらは既に終わってしまったようだけど、こちらもホロコースト教育資料センターの企画。 

 

 

www.npokokoro.com

 

Hochwasser...!!

ワルシャワ「その2」を書こうと思っていたら飛び込んできたニュース。大学時代にホームステイした Stolberg という街が洪水に見舞われ、大変なことになっている。ホストファミリーの両親は何年も前に他界してしまったけれど、子どもがまだ住んでいる。また、ホストファミリーを通じて知り合いになった友人は、実家が Stolberg の中心部で化粧品店を営んでいる。大丈夫だろうか、と心配していたら本人から動画が届いた。家は水浸し… 気の毒すぎる。

 

避難して命は無事のようだけど、被害が甚大だそうだ。最近、ドイツでもゲリラ豪雨があるという話は聞いていた。ドイツがスコールに見舞われるなんて、少し前は考えられなかった。やはり温暖化の影響だろうか。被害がこれ以上大きくなりませんように…

 

 

オンライン歴史散歩 ~ワルシャワ編~ その1

 先週末、ある案内を偶然ネットで見つけた。NPO法人ホロコースト教育資料センター主催の催しであーる。「オンライン歴史散歩 ~ワルシャワ編~」。その日の晩に開催ということで、慌てて申し込んだ。ナチ関連のほにゃくをしていると、よくワルシャワ蜂起やワルシャワゲットーが出てくる。いかんせん、ワルシャワへは行ったことがないので地理が分からない。いつか行ってみたいなあと前から思っていたのだけど、このコロナ禍では当分無理そう。しかーし。オンラインという手があったか!

 

 …ということでその夜、ZOOMのウェビナーに急きょ参加した。

 

 

 面白かった!!!

 

 

 いや、悲しい歴史なので「面白い」という言葉は語弊があるかもしれない。とても興味深かったという意味での「面白い」である。

 

 大国に挟まれたポーランドは何度も地図上から消え、苦難の道を歩んできた。それでも人は「いつか独立する」「いつか国を取り返す」という気持ちと民族の誇りを忘れないものなんだなーと感心する。と同時に、ポーランドには実に多くのユダヤ人が住んでいたことにも驚いた。多いとは聞いていたけれど、具体的に数字を聞くとびっくりする。

 

 第2次大戦前、ドイツの全人口に占めるユダヤ人の割合は0.75%だったそうだ。一方、ポーランドの全人口に占めるユダヤ人は約10%。これがワルシャワになると、ぬゎんと全人口の30%がユダヤ人だったのだという。ビックリ!ここまで多かったとは。そしてナチが政権につくと、ユダヤ人はゲットーに押し込められることになった。ワルシャワのゲットーは市の面積の2.4%しかなかったそうだ。その中に、人口の30%を占めるユダヤ人が押し込められていたとの話。いかに窮屈だったか、数字を聞くと納得できる。衛生状態も劣悪だったというし、食料も不足していたらしい。ゲットー内の生活は想像を絶する。            

 

                        (つづく)

                          時間がないので続きは明日…ずびばぜんっ

 

 

 

四角いWECK

ワタシは WECK を愛用しているというのは、しつこく書いている。便利+イチゴマークに萌える♬のであーる。東京の話で恐縮なのだけど、新宿小田急とミロードをつなぐ通路に100均+α の安い雑貨屋さんがある。基本的には100円なのだけど、300円や500円のもある。そこでいつも WECK が置いてあるので、割ったり足りなくなったりすると買い足している。小さいものだと300円、大きなものは500円。先日。そこで新しい形を発見。

 

なんと、今までと形が違う。

 

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途中から四角くなっているのであーる。なんで?

 

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従来の丸いサイズより容量が小さくなっちゃう。なんでそうしたのか不明。ドイツ人は理屈に合わないことは 絶対に やろうとしないので、何か理由があるに違いない。

 

 

 

そしてこれは、下が花形になっている。プリン型?

 

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ドイツのサイトを見てみようかなぁ… 用途が書かれているに違いないから。

 

 

<追記>

ブログを書いたあと、ドイツのサイトを見てみた!四角いのは Quadrogläser(正方形グラス)、花のやつは Gugelhupfgläser (クグロフグラス)という名前らしい。用途については書かれていなかったけれど、カワイイからいいや。

 

 

日比谷公園の百合!

 一昨日、所用で日比谷へ行った。日比谷公園の前を通りがかると、よいかほりが… ぬゎんと!日比谷公園に百合園があった!知らなかった…!とにかく圧巻。

 

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花弁にピンクの差し色が入ったもの(名前を失念…)

 

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こちらは花びらがひらひらしてる!(名前を失念…)

 

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濃いピンク色の百合。珍しいのではないだろーか。(名前を失念…!)

 

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オニユリはほぼ終わったみたいで、わずかに残った数輪。

 

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テッポウユリ!清楚できれい。

 

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華やかなカサブランカ。ボギー!!! あんたの時代はよかった~♪ (昭和)

 

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こちらは地の色がベージュ。珍しいのではないだろーか。

 

 

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圧巻のミックス。

 

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こちらの白百合は、ぬわんと八重!

 

 

とにかく芳香が漂い、みんなうっとり。こんなに大量の百合を見たのは初めてかも。バラ園もいいけれど、百合園もいいなあと思った。ネットで検索したところ、この百合園は昨年作られたんだとか。28種類、1万3千株からなる百合園だそうな。とにかくよい香り。来年も行きたいな。

 

 

 

 

lernen に「教える」の意味が…!

現在、100歳を超えるオーストリア人のインタビューをほにゃくしている。そこで昨日「ん?」と思ったことがあった。

 

(少し文章を変えております ↓)

 

Der Hunger lernt uns verzichten.

 

「lernen」は英語の learn、「学ぶ」が定訳。でもこの文章はどう読んでも「学ぶ」ではなく、「学ばせる」。DUDEN で引いても、そんな意味は出てこない。ところが小学館の独和大辞典を引いたら、あった!!

 

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「教える」という意味!これなら分かる。「飢えは私たちに諦めることを教えてくれる」「飢えによって私たちは諦めることを学ぶ」 しかーし。なんで DUDEN に載っていないんだろう? 

 

ネットで調べたら、出てきた。

https://www.wortbedeutung.info/lernen/

5) va., landsch.: lehren, auch in alter Zeit nicht häufig, galt schon Ende des 18. Jahrhunderts als veraltet und nicht mehr korrekt, heute entweder ungrammatisch oder regional beispielsweise im Raum Bayern und in Norddeutschland, vergleiche hier das niederdeutsche „lehren“ = lehren und lernen

 

18世紀末でもすでに「古い」と言われていた用法らしい。今日では文法的に間違いと見なされるか、もしくはバイエルンや北ドイツで使われる方言とされるとのこと。このおじいさん、100歳を超えているとの話なのだけど、もしかすると300歳くらいなのかもしれない。あるいは、バイエルン方言はオーストリアの言葉と似ているとされるので、オーストリアでもこの用法が使われるのかも… いずれにしてもビックリであ~る。

 

でも、なぜ何でも載っている DUDEN に載っていなかったのだろう?ungrammatisch (文法的に正しくない)とされているからかな。

 

 

 

日本通訳翻訳フォーラム2021

 実は~~ お声を掛けていただき、「日本通訳翻訳フォーラム2021」でお話をすることになった。ワタシなんか場違いでは…?とも思ったのだけど、せっかくの機会なので参加させてもらうことに…

 

 8月1日から31日まで、様々なジャンルで活躍する通訳者、翻訳者の方々が登壇なさる。講演ごとに申し込むのではなく、一括。視聴は講演当日だけでなく、1か月程度のアーカイブ視聴が可能とのこと。

 

jitf2021.peatix.com

 

 

現時点で決まっている講演者は以下のとおり。豪華!

www.japan-interpreters.org

 

ホントに場違いで申し訳ないのだけど、ワタシはドイツ語の字幕ほにゃく犬の立場からお話しする予定。ドイツ語の字幕翻訳を例として挙げつつ、「他言語の翻訳」の実情やその意義と魅力などに触れられたらいいなあと思っている。また、英語の翻訳者さん、通訳さんが多いことを想定して、翻訳(通訳)の中でドイツ語関連の用語が出てきた際にお役に立てるようなこともお伝えできたらいいなあと… 犬界のほにゃく事情などにも触れられたらいいかも?

 

通訳・翻訳にご興味がおありの方、もしくはその仕事に就いておられる方は是非!!