字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

実は…

 …お声を掛けていただき、来週の土曜日にとある講座で対談をすることになった。講師をなさる方はものすごーくたくさんの翻訳書を出しておられ、大学で教鞭も執っておられる。ドイツ関係の人や本好きの人なら誰でも知っている有名な方。私も前に講演を拝聴して、すっかりファンになってしまった。気さくなお人柄で、とにかくお話がお上手。すっごく引き込まれる。私はオマケでお邪魔するのだけど、何かやらかして先生の足を引っ張ったら大変。だから少しずつ準備をしている。

 

 「文芸翻訳♡字幕翻訳」というタイトル。vs.ではなく♡でつなぐという趣旨なのであーる♫ 思い返してみると、ワタシも原作がある作品を結構担当していた。人気小説を映画化すると、たいてい原作のファンからがっかりされる(もちろん例外はあるけれど)。しかーし。映画化された作品には、映画ならではの持ち味もあり、これはこれですばらしいと思っちゃう。では、翻訳者はどういう姿勢で原作に向き合うべきなのか。もちろん原作に敬意を払い、真摯な姿勢で向き合うことが求められるのだけど、具体的には?そんなことをずっと考えている(でも答えは出ニャイんだワン🐱🐶)

 

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