字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

ドイツでの温度差

 週末、長年のお友達と初めて WhatsApp のビデオ通話でお話しをした。スカイプやZOOM はもはや日常となっているけれど、WhatsApp でもビデオ通話ができるのね。相手の顔も鮮明に映るし、音声もクリア。しかもインターネット経由だから通話料は無料。大昔、ドイツに電話する時は時計を見ながら「3分に収めよう」なんてやっていたのが懐かしい。いやはや、便利な時代になったもんだ。

 

 その友人はマイセン郊外在住で、DDRの頃からのお友達。彼女は家族とこの夏もクロアチアへ旅行へ行っていた。写真ももらったけど、だーれもマスクをしていない。観光地は密。ホントにコロナ禍の中の写真なの?と目を疑った。そして彼女とのやりとりで感じたのは、コロナに対する温度差。一応、公共の交通機関や店の中ではマスクをすることになっているそうだけど、マイセンの郊外は市内と違ってそのあたりは緩いらしい。守っていない人もいるとの話。彼女も「マスクをするのがイヤだから、買い物はオンラインで済ませるし、移動は自家用車」と。だからマスクはもう長いこと使っていないらしい。そもそも「マスクなんてしたら『感染者?』って思われるからつけない」と。

 

 うーむ。「今年の休暇はどこへ行った?」って聞かれたけど、「ずっとこの夏はステイホームだよー」と答えると、「ええ?辛くない?」と聞かれた。ええ、辛いですとも。辛すぎます。ドイツ行きはおろか、東京都から外へももう長いこと出ていない。Go to キャンペーンとやらも、少し前まで東京は除外されていたしね。

 

 コロナに対する認識の違いに、なんだか面食らってしまった。ベルリンだともう少し違うんでしょうけれど。