現在、せっせとホロコースト関連の作品をほにゃく中。ドイツ映画のほにゃく犬なので、残忍な描写や非人間的なセリフを訳すのには慣れていると思っていた。
が!!
ウクライナから次々と届くニュースを耳にしながら、ホロコースト関連作品を翻訳するのがこんなに辛いとは。国も違うし時代も違う。だけど危険な野望に取り憑かれた独裁者、および甘い汁を吸う取り巻きたちの言い分はいつでも同じ。ウクライナで行われた惨殺事件(バビ・ヤール峡谷でナチ親衛隊らが3万数千人のユダヤ人を銃殺した事件)の記述では心臓がバクバクした。
コチラ(↓)はとても役に立つ本。ユダヤ人の処遇を巡って1942年1月20日に行われたヴァンゼー会議の議事録も載っていて助かっちゃう。今年の1月20日は、実はヴァンゼー会議80周年だった!
こちらは私のバイブル。ナチおよびジェノサイド研究の第一人者でいらっっしゃる石田先生のご著書。検索できるよう、キンドル版も持っている。
こちらもバイブル。ホロコースト研究の第一人者でおられる芝先生のご著書。これまた、検索できるようにキンドル版も持っている。
しかし辛い…