ドイツのキッチンでよく見かけた鍋がある。ホーロー製で、こういうフォルム。いわゆる Milchtopf (牛乳ポット、牛乳鍋)というヤツ。
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ホームステイしたお母さんも年季の入った牛乳ポットで牛乳を沸かしており、こういうのに前から憧れていた。とにかく、こういうずぼっとした円筒で1リットルくらいの小さめのが前から欲しかったのであ~る。これでお湯を沸かしてひとり優雅にお茶したら楽しそうじゃん?と思って。。。
…そんな憧れがあり、今をさかのぼること11年前、フィスラーの鍋を買った。
ブログでも当時書いていたように、思い描いていたのと違ってちょっと焦った。もちろんこの鍋は今も健在。象が踏んでも壊れないアーム筆入れ仕様だから、11年間毎日使っているけれどびくともしない。今日も、このフィスラーで「かけそば」のつゆを作った。2リットルだから3人分は優に作れちゃう。麦茶もこれで作っているし、菜っ葉を茹でる時もこの鍋を使う。しか~~し。かわいいポットとは言いがたい。
昨年末、ぼーっとネットを眺めていたら、双子のマークでおなじみの Zwilling がセールをやっていた。お!夢のポットに近いのがある!ソク、ポチッた。
可憐とは言いがたいけれど、夢のポットに近いフォルム。取っ手が少し外側に広がっているため、ガスの火で湧かしても熱くならない。うん、これはよさそう。(中国製だけど、双子マークはついてる)
…というワケで、私は毎日これでお湯を沸かして紅茶を飲んでいる♪