読んでいて目頭が熱くなった… なんと真摯で、なんと心のこもった文章なのだろう。
藤原先生がお書きになった「ナチスのキッチン」も前に読んだし、先生が某映画の解説をZOOMでなさった時も拝聴した。私がいま学生だったら、こういう先生に教わりたいと思う。
「プーチンはクレイジーだ」という言葉で片づけてはいけない、ということにハッとさせられる。かつて「ヒトラーはモンスターだ」という視点で映画が作られた時代があった。だけど最近は違う。それでは多くの問題点がすべてうやむやになっちゃう。
歴史は繰り返す。私たちは歴史から本当に学ぶことができるんだろうか…などと考えてしまった(ToT)