字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

試写会 無事終了

 昨日は「北のともしび」の試写会だった。マンボウが解除されたので、入場者数を少しだけ増やしたとの話。それでも椅子と椅子の間は間隔を開け、普段の半分程度だったのでゆとりがあった。だけどコロナになってから映画関係は本当に本当に苦労の連続だったので(映画業界に限ったことではもちろんないけれど)こんなにお客さまに入っていただいて上映会が開かれるなんて感無量。いや、私は主催者ではなく、あくまでもオマケなのだけどとても感激した。来てくださった方、本当にありがとうございます(ToT)

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 昨日は畏れ多くも監督や音楽を担当された作曲家の方とトークがあったので、事前にランチしながら打ち合わせをした。お店はドイツ文化センター内にある「Die Mahlzeit」というお店。Spargel の季節だということで、食べたのはもちろんアスパラガス!

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 アスパラガスの定番、オランデーズソース。それにこれまたマストな生ハム、ザウアークラウト、茹でジャガイモがつく。さらにサラダとパンと食後の飲み物もついていた。うみゃ~~

 

 ほにゃく作業中、もう何度も見た作品なのだけど、ウクライナ危機が起ってから改めて見ると心にずしっときた。人間はどうして学ばないんだろう。権力を振りかざし、己の欲のために大勢の人を殺害する独裁者がどうしてなくならないんだろう。

 

 トークでは、監督や作曲家の方の貴重なお話が聞けて面白かった。監督さんが、撮影しているうちにいつしか「自分が撮っている」のではなく「神様が撮っていて、自分はそれを見ている」という感覚になるといったことをおっしゃっていたのが印象に残った。また、昼食中に作曲家の方からお聞きしたのだけど、自分が作った曲をどこか冷静に見ている自分がいる、といった感じになるとのこと(言葉はちょっと違うかも。一字一句、メモに取ればよかった)。創造ってすごいなあ、すばらしいなあと思った。

 私は例によって、しょ~もないことしか話さず、あとで「あれを言えばよかった」「あんなこと言わなきゃよかった」と後悔。マイクを握ると口だけ別人格になっちゃう(恥)。トークの質を落としてしまったのではと悔やんでいる。トホホ。