字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

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国民年金基金に加入

 今年の2月、確定申告で地元の青色申告会のお兄さんにいろいろ見てもらった際に言われた。

 

     「必要経費が少ないっすね~」

 

                           …はい、そうっす。

 

 

 うーむ。翻訳業は必要経費が少ないのが悩みの種。本や文房具のレシートを取っておいてちまちま計上しているのだけど、微々たる額。青色申告会のお兄さんは国民年金基金を勧めてくれたのだけど、なんか忙しくしていてそのまま放置していた。今日、ようやく重い腰を上げてパンフレットを読み、電話で疑問点を説明してもらい、加入を決めた。

 

 これは65歳以降、死ぬまで国民年金に上乗せして払ってくれるものなのだけど、大した額は望めない(ワタシの場合、もらえるのは月に+1000円ちょい(笑))。だけど年間に払った保険料は丸々控除として使えるので(所得額から全額さっ引ける)節税になるのであーる。加入するタイプにもよるのだけど、これで控除を受けると毎年10万円くらい税が軽減されるという話。これはオイシイ。

 

 肝心の年金のほうは、上にも書いたけれどほんのぽっち。だから長生きしないと得をしない。素人計算では85歳まで生きるとトントンかな?って感じ。途中で死亡すると死亡一時金が支払われるけれど、これまた微々たる額。私の場合はトシを取ってから加入するのでなおさらであーる。もっとも、早めに入ったって上乗せ額は「ぽっち」なのだろうけれど。結局、自営業の方々がこれに加入するのは、あくまでも保険金支払いの控除が目的なのだろう。

 

 …ちょっと迷ったけど、ネットから申し込み用紙をDLして捺印し、封を閉じた。あとは投函するだけ。来年の確定申告で、「加入してよかった!」と思えるといいなあ。