字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

Max 君が飛び立った

 昨日の朝は驚いた。北海道で震度7…!しかも広域でブラックアウト。さぞかし不安な1日を過ごされたことだろう。被害に遭われた方が一日も早く穏やかな日常を取り戻せますように…。

 

 先日、黒い筋の入ったあおむし君を「フランツ」と名付けた話は書いたけど、サナギになった子には名前をつけていなかった。昨夜、サナギを見たら色が少し変化していた。「お?」と思ったけど、噂に聞くような「羽が透けて見える」状態ではない。羽化は週末あたりかなぁと思っていたら…

 

 

 

 いきなり羽化!  早っ

 

 

虫が苦手な方もいらっしゃると思うので、この先は「続きを読む」を…

(いきなり蝶の画像が出ますのでご注意を)

 

 

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「Werke ohne Autor」米アカデミー外国語映画賞ドイツ代表作に

さてさて、フランツ&フレンズの飼育ケースを掃除し終え、パソコンの前に座った。フランツ君もチビたちも元気であーる。

 

昨日、ニュースサイトをウロウロしていたら、下のニュースが目に留まった。8月31日の話なので、もう数日経っている。「善き人のためのソナタ」で知られるフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督の新作(…といっても、撮り終えて随分時間が経ったけど)が2019年米アカデミー外国語映画賞のドイツ代表作に決まったとの知らせ。おお!めでたい。「善きソナ」がオスカーを獲っただけに今回も期待されているだろうなぁ。ドイツ映画はこのところ、いいセンまで行くのだけど最後までは行けないというパターンが多い。昨年の「ありがとう、トニ・エルドマン」は最後の最後にまさかの落選。今年の「女は二度決断する」はノミネート直前まではいったのだけど、そこまでだった。三度目の正直で、来年はどうだろう…?

 

 

www.zeit.de

 

主人公の芸術家を演じるのはトム・シリング。パウラ・ベーアとゼバスティアン・コッホが脇を固めるとか。それ以外にもザスキア・ローゼンダールやハンノ・コフラーも出ているみたい。「善きソナ」で見られたような、繊細な心理描写が今作品でも見られるといいなぁ。ところで作品のモデルはドイツの芸術家ゲルハルト・リヒターという噂もあるけれどホントかな?

 

ゲルハルト・リヒターと言えば…

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…これまでに何度も似た画像を載せているので、「またぁ?」と思われるかも。。ずびばぜんっ💦 ケルンの大聖堂のステンドグラス。賛否両論だと言うけれど、私は好き。ちなみに外から見ると…(上の窓がソレです)

 

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…ということで、Werke ohne Autor が楽しみ。ご縁があるといいなぁ…(👈 小声で本音)

 

 

 

あおむしフランツ

先日サナギになったあおむし君の横でうろちょろしていたチビ君も、このたび立派な終齢幼虫となった。ところが、これまでのあおむし君に比べてミョ~に黒っぽい。黒い帯みたいなのも2本入っている。ひょっとしてクロアゲハ?なんてちょっと盛り上がったのだけど、ネットで調べてみたら、これもナミアゲハみたい。個体差が大きいのね。ちなみにクロアゲハも食草は柑橘系の葉っぱとの話。キアゲハはセリ科の植物が好みなんだそうな。

 

あおむしが苦手な方もいらっしゃると思うので、ボカシをかけてみた。かえって不気味。ワイセツ感が増すとの意見もあり(苦笑)。ボカシのない画像は、「続きを読む」をクリックしてね♪

なお、これからあおむし君に名前をつけることにした。この子はフランツであーる。万が一、羽化して雌だった場合は「フランツィ」にしようかと思っている。「ィ」をつけるだけ。うん、ドイツの名前は便利だ。

 

 

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イモムシ三昧

 今日で8月も終わり。明日から9月だなんて信じられない暑さ。先日、アゲハチョウの幼虫の話題を何度か書いたのだけど、その続き。すっかりハマってしまい、幼虫の様子を見るのが毎朝の楽しみとなってきた。

 

 ところが!大切にしているレモンの葉っぱを次々と食べて丸坊主にしてしまうのが悩みの種。孵化したばかりの幼虫は1ミリ程度の大きさなのでどってことない。だけどダッピを繰り返し、大きくなるごとにむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃ…

 

 エリック・カールの「はらぺこあおむし」は、実によくできた絵本だとしみじみ思っちゃう。Nimmersatt なんだもん。幼虫が育つのは嬉しいけれど、レモンがみるみる惨めな姿になっていくのは辛い。ご丁寧にも、親の蝶々はようやく出てきた新芽のところに卵を産み付けてくれる。新芽はレモンの芳香が強く、とっても柔らかい。私が見ても食べたくなるくらいだもん。さぞかし美味しいに違いない。彼らは古い葉など見向きもしない。

 

 そうしたら昨日の朝、ぴんぽーん♪  宅配便のお兄さんがクール宅急便を届けてくれた。「?」と思いながら開けたら…

 

 

新鮮なレモンとミカンの若葉がざくざく…!!!!

 

レモンのほうは、写真を撮る前にもう幼虫にあげちゃった💦 

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柔らかくて肉厚で柑橘系の香りがただよう若葉。もううっとり。ほれぼれするくらい鮮やかな黄緑色。私の「虫の師匠」が私のピンチを察してくださり、わざわざ高いお金をかけてクールで送ってくださったという…(ToT) 師匠、恩に着ます! この柔らかさを維持するため、師匠のアドバイスを仰いだ。ペットボトルに水を入れて生け、それをビニール袋で覆った状態で冷蔵庫の野菜専用室へ。明るい部屋で生けておくと、きっとどんどん葉っぱの組織が硬くなっていくに違いない。。

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虫が苦手な方もいらっしゃると思うので、この先は下をクリック♪

 

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帰ってきました💦💦

今日の夕方に無事帰国。噂にたがわず、ポーランドもドイツも暑かった…💦💦 ひところよりずっと「涼しくなった」そうなのだけど、それでもやっぱり暑かった。クーラーがないしなぁ。市電や地下鉄なんて「サウナ状態」。寒さ対策はバッチリなのだろうけど、ここまでの暑さは想定外なんだろうなぁ。街路樹もかなり傷んでいて可哀想だった。。

 

また改めてゆっくり書こうと思っているので、もし、もおおおおおおお~しご興味がおありだったらチラ見してみてくださいませ。

 

今回行ったところ:

クラカウ、オスカー・シンドラーの工場(今は博物館)、アウシュヴィッツとビルケナウ、クラカウ市内のユダヤ人地区、ボンの歴史博物館、ケルンのナチ記念館(NS-DOK)、デュッセルドルフのナチ記念館、同じくデュッセルドルフの映画博物館。

 

正味6日間だったけど、なかなか濃ゆ~い内容だった…。太陽がギラギラ照ってて、このトシで日焼けしてしまった… 首の後ろも真っ黒(涙)。あと、腕に時計の跡ができちゃった。。。。シミになるだろうなぁ…

 

 

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有名な入り口。ちょっと読みづらいけれど、ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)との文字。

 

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すぐ近くにあるビルケナウ(アウシュヴィッツ第二)強制収容所の入り口と収容所内にまで伸びた引き込み線(写真手前が収容所内)。ユダヤ人たちを乗せた貨車は正面に見える門をくぐり、ここで停車したとのこと。ユダヤ人たちは左側のホームで労働可能かどうか「選別」されたという…(涙)

 

 

 

行ってきます

朝からバタバタバタバタバタバタ=3=3=3=3=3  亀の水替え、ハムスターのケージお引っ越し、植物の移動(家族が水をやりやすいように)、動物たちのフード買いだめ、お仕事(キリのいいところまでやらないと💦)、パン焼き、スープ作り…

 

息切れなう、であーる。とにかく行ってきます… 今回はポーランドにまで足を伸ばす予定。

 

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モロモロ

 あっという間にお盆になってしまった…💦 芋虫君は🍋の葉っぱをむしゃむしゃ食べて(←嬉しいけど悲しい)順調に大きくなり、昨日の早朝にダッピして終齢幼虫になった。それまで茶色と緑のまだらだったのだけど、よく見る立派なアゲハの青虫になった次第。

 

 

       ところが!

 

 

 喜んでいたのもつかの間、昼に様子を見に行ったところ、かなり弱っていて様子が変。後ろ髪を引かれつつ、そのまま私は仕事で外出。そして外出中にゲリラ豪雨。

 

 心配しながら家に帰ってきたら、青虫君は地面に落下していた…(ToT)  うひー💦💦 すぐ飼育ケースに移して様子を見たのだけどダメだった。せっかく終齢幼虫にまで育てたのに…。🍋の鉢は軒下にあるので、ゲリラ豪雨の直撃はないのだけど、風も強かったから振り落とされたのかも。ああ、自然界は厳しい。もっと早く飼育ケースに移せばよかったのだろうけど…。

 

 

 たかが青虫、されど青虫。虫食い状態であちこち穴の開いた葉っぱを見ながら寂しくて寂しくて…💦💦

 

 

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            心が洗われるような、よいかほり…

 

               百合が開いてきた…

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