字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

ゲルハルト・リヒター展へ

 昨日、お昼に実家の父の様子を見に行ったあと、夕方に国立近代美術館で開催中の「ゲルハルト・リヒター展」を観に行ってきた!! 

 

 

richter.exhibit.jp

 

 

relations-tokyo.com

 

 しっかり、この記事も再読した上でいざ現場へ。

 

 一部を除き、館内は撮影可。もちろん、写真に撮ったところで本物の迫力にはかなわないけれど、写真を見ると鑑賞したときの感情が思い出される。そんなワケで、私も撮影させてもらった。美術の才能がないので(涙)ロクな感想が書けない… 情けなや。しかも写真が下手クソで、ナナメになったりゆがんだり… ずびばぜんっ

 

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写真をもとに、こうしてぼかす手法は有名。実物を見ると、なんだか不思議な気持ちになる…
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 ホロコーストを描くことは確かに難しいと思う。だけど「ビルケナウ」(↓)を見て、犠牲者や遺族の悲しみ、苦しみ、慟哭を伝えるのは可能なのではないかと思った…。もっとも、彼が影響を受けたという4枚の写真も隣に展示してあり(それは撮影不可)、それを見てから鑑賞したために、そう受け止められたのかもしれない。。

 

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「ビルケナウ」を描くきっかけとなった4枚の写真は、このサイト(↓)にある。。ゾンダーコマンドだったユダヤ人収容者が必死の思いでカメラに収めた写真。

sinedi-blog.blogspot.com

 

 このあと、豊田市のほうに巡回するとのこと。首都圏および中部地方の方々限定の話で申し訳ない… せめて関西のほうにも巡回してくれたらよかったのだけど、いろいろ難しいんだろうな…

 

 

…そして、ゲルハルト・リヒターといえばこの映画。

www.neverlookaway-movie.jp

 

 

 

 

 

 

名前の変遷

 面白いサイトを見つけてしまった。1890年(!)から現代に至るまで、人気の名前ランキングが載っているのであ~る。右側に西暦が列挙されているのでクリックすると出てくる仕組み。1950年代以前は、まず「●年代」をクリックし、スクロールすると下のほうに1年刻みで年が載っている。昨日は2022年と1950年代の名前を挙げてみたのだけど、今日は1914年と1930年の名前ランキングをここに載せちゃう。

 

 

www.beliebte-vornamen.de

 

 

1914年に好まれた名前

<女の子>

1位:Gertrud, 2位:Hildegard, 3位:Erna, 4位:Margarete, 5位:Hertha,

6位:Anna, 7位:Martha, 8位:Elisabeth, 9位:Elfriede, 10位:Ilse

 

<男の子>

1位:Hans, 2位:Walter, 3位:Karl, 4位:Wilhelm, 5位:Herbert,

6位:Heinz, 7位:Kurt, 8位:Werner, 9位:Otto, 10位:Erich

 

1930年に好まれた名前

<女の子>

1位:Ursula  2位:Helga 3位:Gisela 4位:Inge 5位:Gerda

6位:Ingrid  7位:Ingeborg  8位:Ilse  9位:Edith  10位:Hildegard

 

<男の子>

1位:Günther  2位:Hans  3位:Karl  4位:Heinz  5位:Werner

6位:Gerhard  7位:Horst  8位:Helmut  9位:Walter  10位:Kurt

 

第一次大戦が勃発した1914年は、ザ・ゲルマンな名前がかろうじてまだ残っていた!女の子の1位はゲルトルート、2位がヒルデガルト!うちのイモたちが泣いて喜びそう。男の子の名前の中にもヴィルヘルムやヘルベルトといった古風な名前が見られる。1位のハンスは、「ヨハネス」の愛称なのか、それとも「ハンス」が本名なのか分からないけれど。

 

1930年になるとザ・ゲルマンな名前はやや後退…。それでもドイツっぽい名前が多い。というか、見ていて安心する名前であーる。1930年はヘルムートが8位。ヘルムートといえばコールさんだけど、コール元首相は何年生まれ?と思って調べてみたら、なんと1930年だった!この年に人気だった名前なのね。同じヘルムートのシュミットさんは?と思って調べたら、こちらは少し年上。1918年生まれだった。

 

それ以外の年代の名前もざっと見てみたけれど、意外と19世紀末から40年代にかけて、名前の傾向はあまり変わらない。この頃は今のようにマスメディアが発達しているわけでもないので、はやりすたりは今ほど速くなかったのかも。戦後になって、モダンな名前が増えていったような気がする。そして現代はそれが加速化しているような気も。

 

 

人気の名前

 また少し間が空いてしまった。めでたくお仕事をいただき、精神安定を取り戻したワタシである。その節はお騒がせしてしまって申し訳ない… つくづく、自分は「翻訳者病」だと思う。この仕事を始めたばかりの頃、張り切って突っ走る(暴走する)ワタシを見て、ベテランの翻訳者さんが「翻訳者病っていうのがあるんですよ…」とおっしゃった。「ありちゅんさんは、その予備軍ですね」とも。「え?それってどんな病気ですか?」と尋ねたのだけど、それ以上は教えてもらえなかった。

 

 今、実感する。これか…。翻訳の仕事がないと人生が終わったような気持ちになる。その翻訳者さんは、今ではキャリア40年くらいのハズ。当時でも既に20年くらいやっておられたので、既に山も谷も経験されたに違いない。今になってその方の言葉をかみしめる。ワタシも重度の翻訳者病だ。

 

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 話は変わるのだけど、明後日に某所で漫談をすることになり(漫談大好き♪)、昨夜は準備のためにいそいそとパワーポイントを作っていた。ふと思いついて、2022年、赤ちゃんにつける流行の名前を調べたところ、面白いサイトを発見。

 

www.vorname.com

 

最新の名前だけでなく、過去に流行した名前も載っている。比べると一目瞭然。50年代、60年代、70年代はクラシックな名前が多い。ワタシの友人は60年代~70年代生まれが多いので、Wolfgang とか Bettina とか Reinhard とか、とにかくクラシックな名前ばかり。ところが最近は名前だか愛称だか分からない名前がトップを占めている。

 

2022年は:

<女の子>

1位:Nala 2位:Emilia 3位:Emma 4位:Lina 5位:Sophie

6位:Mia 7位:Lena 8位:Lea 9位:Leonie 10位:Johanna

 

<男の子>

1位:Elias 2位:Liam 3位:Levi 4位:Nelio 5位:Linus

6位:Julian 7位:Sebastian 8位:Kian 9位:Luca 10位:Noah

 

調べる機関によって多少の差はあるだろうけれど、昨年 der Spiegel 誌の統計を読んだときも似たような結果だった。共通するのは、「ゲルマンな名前がほとんどニャイ」ということ。イモ活で蝶にゲルマンな名前をつけているワタシとしてはゆゆしき問題であーる。ゲルマンの名前が絶滅危惧種に!!!! Peter とか Gabriele といった、聖書由来の名前も少なくなっているみたい。。そしてどの名前もまるで愛称みたい。

 

なお、順位はイマイチよく分からないけれど、50年代に好まれた名前は以下のとおり。

 

<女の子>

Brigitte Angelika Sabine Monika Karin Marion Petra Birgit Gabriele Susanne...

 

<男の子>

Thomas Peter Hans Klaus Wolfgang Andreas Jürgen Bernd Reiner Manfred Uwe... 

 

…なんか、50年代の名前を見ると安心する(苦笑)。これでも当時は斬新だったんだろうなー。Friedrich とか Wilhelm みたいな「ザ・ゲルマン」な名前は少ないし。

 

 いや、面白かった。名は体を表す…かどうかは分からないけれど、時代を映す鏡であることは間違いニャイ。他の文化圏の傾向も知りたいな~。

 

 

 

TOP GUN の わくわくドイツ語版

 世の中はマーヴェリックで盛り上がっている♪ 昭和世代には懐かしさも相まって、見ると感激するらしい。いいなー、私も早く感激したい。

 

 私はずっと、前作の TOP GUN はまず日本で見て、それからドイツで見たと思い込んでいた。だけど初公開の日付を見ると、どうやら逆らしい。まずドイツで見て、その後何らかの形で日本で見たっぽい。。。当時は配信がなかったから、VHSで見たのかなぁ?記憶がおぼろ…

 

 ふと思いついて、当時のドイツ語版予告編を探してみた。

www.youtube.com

 

 …な、なんだ?この「じゃない感」は…(苦笑) やはり、これはオリジナルの英語版で鑑賞したほうがいい気がする。この「じゃない感」は、トムちんがヒトラー暗殺未遂に関わるシュタウフェンベルク大佐を演じた「ワルキューレ」で感じた違和感と似てる… ただ逆なだけ。

 

 36年も前だから、私の記憶もずいぶん間違っていた。原語の Yes, sir! (←これがかっちょいい)は、ドイツ語版では Jawohl! になっていた記憶があったのだけど、予告編を見るかぎり Yes, sir! になってる。やはり「やう゛ぉ~る」じゃカッコつかないもんね(苦笑)。

 

 とにかく。早く新作が見たいなー。近いうちに行くぞ! ちなみに新作のドイツ語版予告編はこんなだった(↓)。やはりトムちんはドイツ語を話してはいけない気がする~

 

www.youtube.com

 

 

 

屋上でおしゃべり

 私がつい弱気になってブログでヘタレなことをつぶやいてしまったので、同業の翻訳者さんがランチに誘ってくださった。ありがたや~ありがたや~ リアルにお会いするのは初めて。某百貨店に入っているイタリアンのお店でばくばく食べ… (「舌鼓を打ち」…と、たまには古風な表現を使ってみようかと思ったけれど思いとどまった。その情景をリアルに思い浮かべるとお品がない気がしちゃって…てへ。)

 

                           

 

 …屋上庭園で飲み物を買っておしゃべりした。写真を撮らなかったのは痛恨のミス!昨日は暑かったけれど、屋上は風が吹いて湿度も高くなく、快適だった。ただし日に焼けた(苦笑)。

 

 いろいろ楽しくおしゃべりして、元気をいただいた~。「私はもう、必要とされていないのかもしれない」と弱気になっていたのだけど、「ここで腐ったりしないで、もう少し頑張ろう」という気持ちになれた。ありがとうございます~

 

 2006年4月にココログでブログを始め、ダラダラと16年間も続けている。どひゃ~、である。思い返すと恥ずかしいネタも多く書き散らしており、穴があったら入りたい~。しかーし。そんな駄ブログだけど多くの方と知り合いになれた。ネットはトラブルも多いし、よく炎上しているのも見かける。私は幸い、そういうトラブルとはほぼ無縁。貴重な出会いに恵まれた。コメントで元気づけていただくことも多いし、わざわざメールをくださる方もいる(涙)。ありがたや~ありがたや~ ヒデキ感激☆である。皆様に感謝★☆★!!

 

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 ...ここまで書いて、「げっ」と思った。私は決して、ヒデキファンではない(断言)。ブロウアップヒデキ!という映画も観に行って盛り上がったし、NHKや民放で放映されたヒデキ特集も欠かさずチェックしている。だけどファンではない(キッパリ)。

 

 …が!2人の子供に「●樹」という名前をつけている… こ、これは…?もしや?潜在意識の中に影響が…??? ヒデキ衝撃(@o@)!!

 

 

 

 

 

 

シシィの映画「Corsage」

 先日はつい弱気になってコボしてしまった… お恥ずかしや。気を取り直してブログを書いちゃうよ~~。コチラ(↓)は、とある方から教えていただいた作品。先日、カンヌ映画祭で初上映されたもの。そう、泣く子も黙る皇妃エリーザベト、愛称シシィちゃんである。

 

 

www.youtube.com

 

 

『Corsage』(コサージュ)

監督:Marie Kreuzer (マリー・クロイツァー)

主演:Vicky Krieps(ヴィッキー・クリープス)

 

 40歳の頃のエリーザベトを描いた作品らしい。日本ではミュージカルの影響もあって「エリザベート」と表記されるのが定着しちゃったけれど、「エリーザベト」のほうが原音に近いと思う。エリーザベトが、美とスタイルを維持するために奮闘していたことは知られている。美容体操もやっていたとの話。そんなエリーザベトも老いには逆らえず。そんな姿を描いているらしい。予告編でもコルセットを締めるシーンがあるけれど、実際に40センチまで絞ったそうだ。ああいったウエストをドイツ語では Wespentaille(スズメバチのウエスト)と言うらしい… 🐝 リアルすぎて引くレベルであーる。なお、辞書で引いたら「蜂腰」という言葉が載っていた!同じじゃん~。

 

 エリーザベトを演じるのはルクセンブルク出身の俳優ヴィッキー・クリープス。彼女は売れっ子だな~~ 母語ルクセンブルク語だけど、ドイツ語、フランス語、英語が堪能。聞いた限りでは、ドイツ語はネイティブと変わりない。フランス語の翻訳者さんにお聞きしたところ、フランス語の発音もネイティブ並みだとか。スゴイなー。彼女が出演している作品は何本かご縁があったのだけど、一癖も二癖もある役が多いような印象。いちばん最初にお目にかかったのは、ホテルの清掃係役。ベッドの下に隠れて息をひそめ、客の動向を盗み見るという役どころ。いやもう、これが一歩間違えるとヘンタイで凄かった(苦笑)。

 

 

 

 

 

 

悩み深し

 コロナ禍に入って3年目。映画界にとって、本当に大変な時代となってしまった。とはいえ、ほにゃくのお仕事はほぼ途切れずにいただいていた。幸いにも比較的順調だったのだけど、昨年末から時々途切れるようになり今に至る。手持ちの仕事がなくなって不安に陥るのは「フリーランスあるある」で、何も私に限ったことではないし、どんな業種でもあることだと思う。実務ほにゃくも合わせると今年でちょうどほにゃく歴30年なので、私もそれなりにイロイロ経験してきた。山あり谷あり。

 

 …だけど、なんか今までになく不安なほにゃく犬である。もう私は必要とされなくなっているのかな~と、つい悲観的になっちゃう。年齢的なことも大きいのだと思う。若くてフットワークが軽く、サクサクっと仕上げられる翻訳者さんたちには、もうかなわないのかもしれない。Twitter などで若い翻訳者さんたちがキラキラしたツイートを発信しているのを見ると、なぜか辛くなる。こうして尻つぼみ的にフェード・アウトしていくんだろうなぁ…と思うと夜も眠れなくなるのだけど(いや、んがーって爆睡してるョ~ by Milka)独りで悶々としていても仕方がない。今後、どういうスタンスで頑張っていくか(しがみついていくか)考える時期なのかもしれないなーと思った次第。

 

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 イモ活は順調♪ 先日、夏型1号が羽化した。夏型というのは、越冬して春に羽化した蝶が産んだ子供たち。越冬型に比べて体が一回りも二回りも大きい。今、我が家には蛹やイモたちが40匹くらいいるので、これからも次々と大きくなって巣立っていくハズ。えへへ。

 

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 ご近所に、虐待され続けてきた気の毒な大型ワンコがいる。気温が40度近くなる真夏でも、かんかん照りの庭につながれたままだった。ワンコは一生懸命地面を掘って、冷たい土にお腹をつけて暑さをしのいだとの話。まともなフードはもらえず、傷んだ食べ物を与えられていたらしい。飼い主はネグレクトするくせに、ものすごく高価な犬(しかも同じ犬種ばかり)を買ってくる。そしてフィラリア対策をしてあげないから、蚊に刺されまくって5歳くらいでみんな死んじゃう。この界隈では有名で、みんな胸を痛めていた。そんな中、心の優しい方が飼い主と交渉して、とうとう引き取ったとのこと。その大型ワンコちゃん(12歳)は、今では新しいお母さんと幸せに暮らしている。でも長年の虐待がたたり、健康状態は最悪みたい。歩くのもやっとの姿を見るたびに心が痛む。なんとか元気にしてあげられないかなぁ…。

 

 

戦利品

 昨日の ゲミュートリヒさん@POP UP SHOP の戦利品であーる。

 

ケストナーのポストカードに…

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定番、Sandmännchen に…

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旧東独の買い物メモを再現したメモ帳。裏表紙が絵はがきになっている。これは仕事の一筆箋代わりに使うつもり。請求書を郵送したりする際、これに一筆書いて添えると楽しいかなと思って。 さらに一目惚れした黒い鳥のブローチ。カラスかな?と思ったけど、くちばしは黒くないので Amsel かと勝手に思っている。てへ。

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 そういえば、ドイツでもこうした期間限定のショップのことを Pop-Up-Store と呼ぶらしい。英語をドイツ語に置き換えずにそのまま使うのは日本と同じ。おそらくLaden と同じ男性名詞(1例しか確認できなかった… こうした外来語の性は定まっていないことも多く、よく分からないことも多くて)。

 

 

ゲミュートリヒさんの POP UP SHOP 2022 へ

 ドイツのセレクト雑貨ショップ、ゲミュートリヒさんが今日・明日の2日間限定で渋谷にてお店を開くことになった♪ ゲミュートリヒさんが吉祥寺にお店をオープンされたのは2013年。今はコロナということもあって、WEBショップで営業中。やはり手に取っていろいろ見たいなーと思っていたので、実店舗で営業してくれるのはとても嬉しい♪

 

 …ということで、雨にも負けず風にも負けず、私は今日の午後に渋谷へ行くことにした♪

 

www.gemuetlich-tokio.com

 

 

 ご興味がおありの方は是非ーー♪

国民年金基金 つけたし

 昨日書き忘れたのだけど、「国民年金基金」もそれなりに複雑。支払い期間は60歳まで。そこでいったん打ち切られる。私の場合、60歳まで支払い期間が本当に短いから、65歳から年金に上乗せされて支給されても額はほんのぽっち。

 

 しかーし。60歳からさらに65歳まで継続すると、65歳からの年金上乗せ分が少し増える。モデルプランだと65歳から支給開始で80歳まで年額+9万円(月割りで+7,500円)、85歳からは終身で年額8万円が国民年金に加算される。昨日書いたように、素人計算だと85歳まで生きないとトントンにならない。それでも利点はある。65歳まで支払額をすべて控除に使えるのは、「65歳まで現役のほにゃく犬でいよう!」と壮大な(?)目標を立てた私にとってはありがたい。

 

 しかーし。60歳から継続する前提は、20歳から60歳までの480か月間、国民年金を払い続けていることなのだとか。私の場合、ドイツにいた期間が実は未払いなのである… だからその空白を埋める必要がある。その際は別途、手続きが必要なんだそうだ。(←よく分かってないけれど、60歳になったら説明してもらえるとのこと)

 

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 …という理解で合っているだろうか。なんとなく不安である。もし間違っていたらご教示くださいませ~。

 

国民年金基金に加入

 今年の2月、確定申告で地元の青色申告会のお兄さんにいろいろ見てもらった際に言われた。

 

     「必要経費が少ないっすね~」

 

                           …はい、そうっす。

 

 

 うーむ。翻訳業は必要経費が少ないのが悩みの種。本や文房具のレシートを取っておいてちまちま計上しているのだけど、微々たる額。青色申告会のお兄さんは国民年金基金を勧めてくれたのだけど、なんか忙しくしていてそのまま放置していた。今日、ようやく重い腰を上げてパンフレットを読み、電話で疑問点を説明してもらい、加入を決めた。

 

 これは65歳以降、死ぬまで国民年金に上乗せして払ってくれるものなのだけど、大した額は望めない(ワタシの場合、もらえるのは月に+1000円ちょい(笑))。だけど年間に払った保険料は丸々控除として使えるので(所得額から全額さっ引ける)節税になるのであーる。加入するタイプにもよるのだけど、これで控除を受けると毎年10万円くらい税が軽減されるという話。これはオイシイ。

 

 肝心の年金のほうは、上にも書いたけれどほんのぽっち。だから長生きしないと得をしない。素人計算では85歳まで生きるとトントンかな?って感じ。途中で死亡すると死亡一時金が支払われるけれど、これまた微々たる額。私の場合はトシを取ってから加入するのでなおさらであーる。もっとも、早めに入ったって上乗せ額は「ぽっち」なのだろうけれど。結局、自営業の方々がこれに加入するのは、あくまでも保険金支払いの控除が目的なのだろう。

 

 …ちょっと迷ったけど、ネットから申し込み用紙をDLして捺印し、封を閉じた。あとは投函するだけ。来年の確定申告で、「加入してよかった!」と思えるといいなあ。

 

Lieber Thomas

 もう1本、ドイツ映画の情報サイトを検索していて目に留まった作品。この作品もヨダレの出そうな題材であ~る。

 

www.youtube.com

 

『Lieber Thomas』(親愛なるトーマス)

監督:Andreas Kleinert (アンドレアス・クライナート)

出演:Albrecht Schuch(アルブレヒト・シュッフ), Jella Haase(イェッラ・ハーゼ)ほか

 

 来月後半に発表されるドイツ映画賞では、ぬゎんと12部門でノミネートされているという話題作。実在の作家 Thomas Brasch (トーマス・ブラッシュ)を描いた作品らしい。トーマスの両親はユダヤ人。第2次世界大戦の末期、一家の亡命先のイギリスでトーマスは生まれ、戦後にソ連占領地区(のちの東ドイツ)に移住したとの話。その後作家として活動するものの、「国家の敵」とのレッテルを貼られ、執筆活動が制限されたらしい。そして1970年代後半、東ドイツの芸術家に大きな影響を与えた「ヴォルフ・ビーアマン事件」で彼もパートナーを連れて西ベルリンへ。

 

 ネットの記事を読んで「おお!」と思ったのだけど、ブラッシュの当時のパートナーは名優カタリーナ・タールバッハだったのね。そういえばタールバッハもビーアマン事件を機に東ドイツから西へと亡命したと聞いていたけれど、ブラッシュがパートナーだったんだ… ポロリ。(←目からウロコが落ちる音)

 

 そんなトーマス・ブラッシュの人生だけでも非常に興味を引かれるのだけど、演じているアルブレヒト・シュッフは今もっとも旬な俳優の1人だと思う。すっごい演技力で画面にひきつけられる俳優さん。直近では「Systemsprenger(システム・クラッシャー)」「Alexander Platz(アレクサンダー広場)」で大活躍。そして来月公開の「Fabian oder der Gang vor die Hunde (さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について)でも異彩を放っている。きっとドイツ映画界を代表する俳優の1人になるに違いないとワタシは勝手に確信している。うん、絶対にそうなる。

 

 このアルブレヒト君にはお姉さんがいる。お姉さんも俳優さん。「バルーン 奇蹟の脱出飛行」で脱出するお母さん役を演じていた。若い頃の水沢アキさん(水沢アリーではなく。どっちも古いな(笑))に似ているとワタシは勝手に思っている。

 

 

 とにかく見たい、見たいわ、見たすぎる!! そしてご縁も欲ぴい… (←しつこくてスミマセン)

 

(ビーアマン事件とは、自作の歌で世相や当局を厳しく批判して人気を博した東独の詩人ヴォルフ・ビーアマンが、西ドイツへのツアー中に国籍を剥奪され、東に戻れなくなった事件。多くのアーティストがそれに異議を唱えて大騒ぎになったらしい。。映画関係者も多くが西へ亡命したという。。。)

 

 

STASIKOMÖDIE

 ニュースを見ていたら、今月19日からドイツで公開予定の作品が目に留まった。お、これは面白そう!!

 

www.constantin-film.de

 

www.youtube.com

 

レアンダー・ハウスマン監督といえば「Sonnenallee(太陽通り)」。そして何年か前にドイツ映画祭で上映された「Hotel Lux(ホテル・ルックス)」。両作品とも私は大好き♪ 来日した際に監督がおっしゃった言葉は今も記憶に残っている。

 

「悲しみのツボは世界共通だけど、笑いのツボは文化によって違う」

「喜劇ほど難しいものはない」

 

そのハウスマン監督の新作は「Stasikomödie(シュタージの喜劇)」。タイトルからしてヨダレが出そうであーる。出演者はヘンリー・ヒュプヒェン、ダーヴィット・クロス、トム・シリングなど。ヘンリー・ヒュプヒェンはベテラン俳優だけど、大まじめな顔をしながらコミカルな演技をするのがとても上手。私は「ドイツの伊東四朗」さんだと思っている。(←我ながらうまいたとえ!座布団ぷりーず)ダーヴィット・クロスは「愛を読む人」で朗読をしていたお兄さん。純情な少年っぽかったのに、いつの間にか大きくなっている(当たり前^^;)。

 

シュタージ+喜劇+ヘンリー・ヒュプヒェンだったら、絶対に面白いハズ!見たい、見たいわ、見たすぎる! そしてご縁も欲ぴい…(本音)

 

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今日はドイツつながりで前から親しくしてくださっている方と何年かぶりに会って Landtmann DE ランチ!楽しかった。食べ物の画像なんて載せちゃって申し訳にゃい…

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Leberknödelsuppe (レバー団子のコンソメ

 

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Apfelstrudel (アプフェルシュトゥルーデル)。日本だからミニサイズ。てへ。

 

カフェ・ラントマンへ行ったのも本当に久しぶり。コロナになってから初めてなので、おそらく2年半か3年ぶりくらいかも。懐かしかった…。

 

 

「虫愛づるひと」ブローチ♪

 私は突然思いつくと、クリエーターさんたちのサイト(minne とか Creemaとか)を徘徊してしまう。手作りの物に憧れるのよね~ 魅力的なものを自分の手で作れる(“創れる”のほうがふさわしいかな)クリエーターさんが羨ましい。もちろん、産みの苦しみはあるのでしょうけれど。いいな~♪

 

 …で、先日。イモ好きが高じて「イモムシのアクセサリーなんて誰か作っていないかな~」と検索したら下のブローチがヒット。

 

 

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     か わ い い !!

 

 

 イモ・ラバーのワタクシ、イモ関連グッズに目がないのだけど、このブローチは特にかわいい。一目惚れであーる。アゲハのイモちゃんは、目(本当は目に見える模様)と目の間に波のような模様があるのだけど、ちゃーんとそれも描かれている。秒でポチッた。ええ、ポチりましたとも。これがポチらずにいられようか!ちなみにお値段は1200円♪

 

 

 さて、このブローチを何につけようか。仕事の時、これを胸につけていったらさすがに驚かれるかな。ひそかにバッグにつけようか、それともペンケースにつけようかと楽しく思案中。とにかく誰かに見せびらかしたい~~ うっしっし。

 

 このクリエーターさんはコチラ(↓)。高水佳乃さんとおっしゃる方で、とても丁寧に対応してくださった。すばらしいセンス!おにんぎゃうさんたちも、眺めているだけで楽しくなる♪

takamiyoshino.com

 

 

 

ゲーテ・インスティトゥートのシンポジウムへ

 この週末はゲーテ・インスティトゥートでシンポジウムがあった。なんでも、今年はゲーテ・インスティトゥート東京の設立60周年なのだとか。1962年に設立されたのね。今年は60周年を記念する行事がいろいろ計画されているらしい。その中の1つ、映画に関する催しがこの週末に行われるというワケであ~る。

 

www.goethe.de

 

 

 そして昨日拝聴したのは、このシンポジウム。とても面白かった!

www.goethe.de

 

 

 1960年代といえば、日独ともに戦後体制から脱却しつつある時期。ドイツでは、1962年2月28日に26名の若手映像作家たちが「Papas Kino ist tot」(パパの映画は死んだ)と宣言している。古臭くて時代遅れな映画との決別を誓う「オーバーハウゼン宣言」で、新しい映画、新しい潮流が始まるきっかけとなった。その後はドイツの映画界にも少しずつ女性が進出し、新しい映画を作っていったという。オンラインで講演をなさったベルンストルフさんによると、初期のころは映画大学でも女性の学生はほんの一握りだったとのこと。映画業界は「男性社会」だったのね。

 

 恥ずかしながら、私は日本の映画史はほとんど知らない… ましてや、日本の女性監督たちの作品もほとんど知らなかった。先人の方々の苦労があるから今があるのね、というありきたりの感想しか書けない自分が情けない。

 

 中でもいちばん印象に残ったのは、性的マイノリティであることをカミングアウトなさっている若手監督さんのお話だった。物静かな方で多くはお話しなさらなかったのだけど、ひとことひとことが心に刺さった。この監督のお話を伺ううちに、「女性監督」「女性映画」というカテゴライズ自体がもう時代遅れなのでは、と思った次第。この監督さんの作品がこのあと上映されたのだけど、私は予定があって見られなかった。無念!!是非、別の機会に見たいと思う。

 

 そんなわけで、私は途中で失礼することになってしまった(涙)。話をしっかり聴こうと思って前列に陣取っていたので、途中退席は目立ってしまって本当に申し訳なかった。終わる時間をチェックしていなかった私のミス。申し訳ない… 小田香監督の作品、絶対にどこかで見なくては!

 

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 今日も映画関連の催しがある。2日連続でゲーテに通うぞ!

 

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途中の休憩時間、ゲーテ内のカフェでひとやすみ。ウィーン風のカフェらしく、Einspänner があった。

 

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 余談だけど、字幕ほにゃく業界は女性のほにゃく者が圧倒的に多い。キャリア40年以上の大先輩からお話を伺ったことがあるのだけど、1980年代くらいまで字幕翻訳業界も圧倒的な「男性社会」だったとの話。今では考えられないような差別も平気で行われていたらしい…