昨年の話になってしまうのだけど、9月に2泊3日という弾丸日程でフランクフルトからウィーンへ飛んだ。目的は久しぶり(実に30数年ぶり!トシがバレる~)にウィーンの街を見ること、そしてマウトハウゼン強制収容所の記念館を見学すること。ドイツ国内の強制収容所やポーランド、チェコの強制収容所へは行ったのだけど、オーストリアの施設に行ったことがなかったので、行きたいと思っていた。戦争犯罪に対する考え方、過去との向き合い方がドイツとオーストリアでは大きく異なるというのを聞いていたから、それを自分の目で確かめたいと思っていた。実際、どうなんだろう?ドキドキ。
さてさて、マウトハウゼンへどう行けばいいんだろう?
マウトハウゼン強制収容所記念館のHPを見ると、どうやらいちばん分かりやすそうなのが、リンツの駅からバスで行くルート。うっしゃー!これで行こう!もしかしたらリンツも見学できるかも!?!
…と、張り切って出掛けたものの、か~な~り~ややこしかった! そして遠かった!マウトハウゼンを見学したいと思っている方が検索でこの駄ブログに来てくださる可能性もあるので、行き方を書いておこうと思う。参考になるといいなぁ。あ、そうだ。現地は日陰がほとんどないので、夏はめちゃくちゃ暑いよ~。日本のようにあちこちに自動販売機があるわけではないので(←自動販売機は電気を浪費するもんね。エコじゃないから…)、水筒にお水を入れて持って行くこともおすすめしちゃう。
ピーカンという言葉しか思いつかない…。この時は気温が35度くらいあって、ほんっとに暑かった…。日傘もなんとなく差しづらいから(誰も差さないだろうから、持って行かなかったし)日焼けし放題。腕にくっきり時計の跡がつくくらい日焼けしちゃった。このトシでこんなに日焼け三昧でいいんだろーか。なお、9月ということもあって見学者も少なく、周りを見渡してもほとんど人が見えない状態。施設が施設なだけに、ちょっと滅入った。
~つづく~