字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

9年ぶりにプレッツェンゼーへ

 またまたベルリンの話に戻っちゃう。実は今回、プレッツェンゼーにある刑務所でベルリン映画祭の1作品が上映されるというのを小耳に挟んだ。どうやら関係者のみということみたいなのだけど、どんな感じなのか見てみたい。小雨が降る寒い中、バスを乗り継いで行ってしまった。

 

 

 

前回、プレッツェンゼーに行ったのはなんと9年前!どういう所なのか、旧ブログに書いていたので、もしご興味のある方はチラ見してみてね♪

 

deutschali.exblog.jp

 

 

 今回上映の会場となるのはこの処刑場跡ではなく、近くにある刑務所。

 

私が現地に行ったのは、上映予定の前日。何か看板でも立っているかな~、ポスターでも貼ってあるのかな~と思ったのだけど、なーんにもない…。私ったら勇気を出して、守衛室の呼び鈴を押してみた(よくやるなあ、私も…)。

 

刑務所の守衛というお仕事柄、お兄さんたちのガタイは半端ない。顔もイカツイ。ちょっとドキドキしながら「あのう… 明日、ここで映画が云々」と尋ねたら、本館(?)に聞いてくれと言って本館の住所をメモに書いて渡してくれた。親切なお兄さん、ありがとう。でもちょっと怖かった…。

 

 

それから歩くこと数分。どうやらここが本館らしい。また入り口の呼び鈴を押して尋ねたところ、「招待状があるなら明日、来てください。ない場合、入館は無理です」と親切に説明してくれた。突然現れたミョ~な日本人の私に、とても親切に対応してくれた。感謝!

 

 

…結局、ポスターや看板などは見当たらず。雨が強くなってきた上に風までぴゅ~~。バス停でバスを待つものの、次に来るのは30分後。バスを待ちながらちょっと寂しくなってきたけれど、まあいいや。この日は昼前の上映を見る予定だったので、急いで次の会場へ。