字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

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ゴールデングローブ賞

  女優さんたちの黒ずくめは圧巻だった。男性の俳優たちも賛同して同じように黒いスーツを着用、マスコミもさかんに報道していた。女性へのレイプ疑惑を不問に付し、マスコミも一切無視という我が国とはえらい違い。

 

 ところで昨夜は小踊り…もとい、小躍りした。ファティ・アキン監督、ダイアン・クルーガー(ドイツではディアーネ・クルーガー)主演の「女は二度決断する」(Aus dem Nichts, 英題:In The Fade)がゴールデングローブ賞の外国語映画賞を受賞した~。これは嬉しい。アキン監督の、怒りや孤独・痛み・悲しみ・苦しみをヒリヒリするようなタッチで描くところが何とも言えず好き。オスカーもいけるかなーと、ちょっと欲が出ちゃう。2006年に「善き人のためのソナタ」が受賞して以来だもんね。2007年には「ヒトラーの贋札」が獲ったけれど、あれはオーストリア映画だったから、純粋にドイツ映画となると10年以上ご無沙汰。昨年は「ありがとう、トニ・エルドマン」が本命視されていたのだけど、トランプのオッサンの暴言などが影響し、受賞を逃してしまった…。

 

 ところで、昨日はドイツのアカデミー賞と言われるドイツ映画賞のロングリストが発表された。うーん、知らない作品、知らない監督、知らない俳優が多いなーと改めて思う。

Vorauswahlübersicht: Deutscher Filmpreis

 

 数が多いから全部を一度に調べるのは大変。少しずつチェックしていかなきゃ…。3月後半にノミネート作品が発表され、4月後半に受賞結果が発表される予定みたい。これも楽しみー。