字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

本を2冊ポチった

 またまたすっかり行進が途絶えてしまった。オイッチニ、オイッチニ、と毎日行進したいと思っているのに…

 

 今年のクリスマスはおとなしく家で過ごした。毎年、この時期に大学時代の仲良しグル~プに声をかけて楽しいお食事会で盛り上がるのだけど、今年はナシ。それ以外にもクリスマスパーチーやら何やらで12月は楽しい月となるのだけど、今年はすべて我慢。悪いのはコロナ野郎である。2月のベルリン映画祭も延期になってしまったし、本当に腹立たしい。「居座っていないで早く退散しろ!!!」…と言いたい気分。

 

 …なーんて愚痴を吐いていては申し訳ない。みんな我慢しているもんね(一部の政治家を除く)。

 

 年末は、ほにゃく三昧であーる。私はほにゃく犬なので、ほにゃくで忙しいのは本望。椅子の問題さえ解決すれば、もう天国なんだけどなあ…。資料のために本を調べていたら、下の2冊がヒットした。そういえば Twitter で話題になっていたっけ。善は急げとばかり、早速ポチった。

 

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 とっても面白そうなのでお正月の楽しみにしようと思っている。2冊目のほうは次のように解説されていて、興味をそそる。

『一九四五年五月のベルリン陥落後、ドイツは英米仏ソの四ヵ国に分割占領された。四九年に東西に国家が樹立、九〇年に統一を果たすまで分断は続く。本書は、社会主義陣営に属し、米ソ対立の最前線にあった東ドイツの軌跡を追う。政治史を中心に、経済、外交、人びとの日常を丹念に描き出す。非人道的な独裁政治や秘密警察による監視という負のイメージで語られがちな実態に迫り、その像を一新する。』

 

「その像を一新する」というのに惹かれる。つい最近も旧東独出身の友達から「東ドイツをテーマにした映画はひどい。西側目線で東はとんでもない国だった、というのばかりだから」と言われたばかり。私もついそういう目線で見がちだと反省したこともあり、新たな視点で見てみたいと思ったところ。