字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

新しい本 ②

 書きかけのまま放置してしまった日記をUPしなくては。数日古いけれど、まあ日持ちのする内容なので大丈夫だろう。えへへ。

 

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先日、新しい本を2冊購入。世界的にジェンダー問題はとても敏感になっているのだけど、こういう感覚って若いうちから身につけないと難しいとつくづく思う。世代のせいにしたらいけないけれど、私が若い頃は「ジェンダー」と言われてもピンと来なかった。男女雇用均等法が施行された世代であり、女性の社会進出がめざましい…というより「当たり前」にしないといけない時代に育ったのだけど、それでも会社はまだまだ男社会だった。なんせ、卒業して初めて出社した日に上司から言われたのは「職場の花となってみんなからかわいがられるよう頑張ってください」だったのだから(←ウソじゃなくてホントに)。

 

 少々反発を感じつつも、「ま、会社ってそういうところかな」と諦めていた。今から思うととんでもない話なのだけど。会社員6年目の我が娘のほうが、はるかにジェンダーには敏感。娘から教わることも多い。

 

 …とにかく、私はジェンダーに対する意識…というより知識がなく、改めて勉強し直そうと思った次第。ほにゃくでも「女らしく~」とか「男のくせに~」といった訳をしてしまいそうなので、とにかく勉強しなくては。(ドイツ語や英語でもそれに近い表現があるのだけど、あえてそう訳すか、無意識にそう訳してしまうかでは大きな違いがある~)

 

     

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 まだ冒頭部分しか読んでいないのだけど、新聞労連の関係者が執筆しただけあって、「書き手」の視点なのでありがたい。これを頭にたたき込まなくては!

 

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…そして、記者ハンドブックの最新版が出たとだいぶ前に聞いたのだけど、まだ買っていなかった。ほにゃく者必携なのは「NHK漢字表記事典」や「朝日新聞の用語の手引」、そしてこの「記者ハンドブック」。三者三様なのだけど、今回の「記者ハンド」は前よりさらに解説が詳しくなった気がする。私が知りたかったのは「差別用語、不快な表現」について。仕事をしていても、ひところよりは緩和されたと感じる。これによると以前はNGだった「インディアン」や「エスキモー」、「~屋」も場合によってはOKらしい。使い方には注意が必要だけど。

 

 …では今日のお仕事に入りま~す。