ムシムシ蒸し暑い朝。今週1週間の天気予報を見てガクゼン。もう梅雨入り?
どよ~んとなるけれど、気を取り直してご本を紹介しちゃう。
「映画で学ぶ憲法Ⅱ」
志田陽子、榎澤幸広、中島宏、石川裕一郎 編
反射してしまった上にピンボケぎみで申し訳ない。文字通り、映画を通して憲法を学ぶという本なのだけど、憲法という視点による映画解説がとても新鮮。「ナルホド~」ととても勉強になる。折しも、憲法改正に向けて与党が不快な動きを見せている昨今。憲法とは何か?ということを考えるいい機会でもある。執筆されたのは憲法が専門の先生方なのだけど、決して難しい文章ではなく分かりやすい。
ドイツ映画は「ハンナ・アーレント」「僕たちは希望という名の列車に乗った」の2作品を取り上げてくださっている。それ以外にポーランド映画だけど、アンジェイ・ワイダ監督の遺作「残像」も個人的にはとてもオススメ。