昨日、お昼に実家の父の様子を見に行ったあと、夕方に国立近代美術館で開催中の「ゲルハルト･リヒター展」を観に行ってきた！！
しっかり、この記事も再読した上でいざ現場へ。
一部を除き、館内は撮影可。もちろん、写真に撮ったところで本物の迫力にはかなわないけれど、写真を見ると鑑賞したときの感情が思い出される。そんなワケで、私も撮影させてもらった。美術の才能がないので（涙）ロクな感想が書けない… 情けなや。しかも写真が下手クソで、ナナメになったりゆがんだり… ずびばぜんっ
写真をもとに、こうしてぼかす手法は有名。実物を見ると、なんだか不思議な気持ちになる…
ホロコーストを描くことは確かに難しいと思う。だけど「ビルケナウ」（↓）を見て、犠牲者や遺族の悲しみ、苦しみ、慟哭を伝えるのは可能なのではないかと思った…。もっとも、彼が影響を受けたという４枚の写真も隣に展示してあり（それは撮影不可）、それを見てから鑑賞したために、そう受け止められたのかもしれない。。
「ビルケナウ」を描くきっかけとなった４枚の写真は、このサイト（↓）にある。。ゾンダーコマンドだったユダヤ人収容者が必死の思いでカメラに収めた写真。
このあと、豊田市のほうに巡回するとのこと。首都圏および中部地方の方々限定の話で申し訳ない… せめて関西のほうにも巡回してくれたらよかったのだけど、いろいろ難しいんだろうな…
…そして、ゲルハルト･リヒターといえばこの映画。
