字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

悩み深し

 コロナ禍に入って3年目。映画界にとって、本当に大変な時代となってしまった。とはいえ、ほにゃくのお仕事はほぼ途切れずにいただいていた。幸いにも比較的順調だったのだけど、昨年末から時々途切れるようになり今に至る。手持ちの仕事がなくなって不安に陥るのは「フリーランスあるある」で、何も私に限ったことではないし、どんな業種でもあることだと思う。実務ほにゃくも合わせると今年でちょうどほにゃく歴30年なので、私もそれなりにイロイロ経験してきた。山あり谷あり。

 

 …だけど、なんか今までになく不安なほにゃく犬である。もう私は必要とされなくなっているのかな~と、つい悲観的になっちゃう。年齢的なことも大きいのだと思う。若くてフットワークが軽く、サクサクっと仕上げられる翻訳者さんたちには、もうかなわないのかもしれない。Twitter などで若い翻訳者さんたちがキラキラしたツイートを発信しているのを見ると、なぜか辛くなる。こうして尻つぼみ的にフェード・アウトしていくんだろうなぁ…と思うと夜も眠れなくなるのだけど(いや、んがーって爆睡してるョ~ by Milka)独りで悶々としていても仕方がない。今後、どういうスタンスで頑張っていくか(しがみついていくか)考える時期なのかもしれないなーと思った次第。

 

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 イモ活は順調♪ 先日、夏型1号が羽化した。夏型というのは、越冬して春に羽化した蝶が産んだ子供たち。越冬型に比べて体が一回りも二回りも大きい。今、我が家には蛹やイモたちが40匹くらいいるので、これからも次々と大きくなって巣立っていくハズ。えへへ。

 

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 ご近所に、虐待され続けてきた気の毒な大型ワンコがいる。気温が40度近くなる真夏でも、かんかん照りの庭につながれたままだった。ワンコは一生懸命地面を掘って、冷たい土にお腹をつけて暑さをしのいだとの話。まともなフードはもらえず、傷んだ食べ物を与えられていたらしい。飼い主はネグレクトするくせに、ものすごく高価な犬(しかも同じ犬種ばかり)を買ってくる。そしてフィラリア対策をしてあげないから、蚊に刺されまくって5歳くらいでみんな死んじゃう。この界隈では有名で、みんな胸を痛めていた。そんな中、心の優しい方が飼い主と交渉して、とうとう引き取ったとのこと。その大型ワンコちゃん(12歳)は、今では新しいお母さんと幸せに暮らしている。でも長年の虐待がたたり、健康状態は最悪みたい。歩くのもやっとの姿を見るたびに心が痛む。なんとか元気にしてあげられないかなぁ…。