字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

シュワちゃん

 実は~~ 先日、お誕生日だった。。。その朝、とっても嬉しいプレゼントが!!!

 

 

 (虫が苦手な方には申し訳ないっ💦💦 いつもより小さくするのでお許しを…)

 

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クロアゲハちゃんが羽化したのだ~~✨ 初クロアゲハ!!デカい!

 

Schwarz (シュヴァルツ)君と命名した。愛称シュワちゃん。たぶん男の子だと思う。普通のナミアゲハより一回り大きくて立派。この日は天気が悪かったので、しばらくトイレのカーテンにとまらせておいた。夕方になって雨もやみ、空も明るくなってきたのでハチミツ水をたらふく飲ませて空へ。人懐こい(?)子で、手乗り状態だった。

 

 

 

 

 

 

 

いつものとおり、蝶を放したあとは「蝶ロス」状態。ちゃんと花の蜜を飲めているかな、寝る場所は見つかったかな、恋人と出会えたかな、、、といろいろ心配になっちゃう。

 

 

 

 

Schmetterlinge im Bauch haben (=お腹の中に蝶々がいる)は、「恋をしている」という意味の慣用表現。私の場合、恋はしていないけど(笑)お腹の中でいつも蝶が飛び回っている💦💦

 

 

 

 

 

モンチッチ in der DDR

 先日、お友達と LINE のやり取りをしていた時に話題に出た。昭和世代には懐かしい「モンチッチ」!私も小学生の頃、持っていた。そこでふと思い出した。そうそう、80年代後半に東ドイツへ行ったとき、友人の本棚にモンチッチがあってビックリしたっけ… 証拠写真もちゃーんと残っている。

 

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ほら! しかも右にはちょっと怪しげなモンチッチも。

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そもそもモンチッチって?

 

…と思い、ウィキを調べてみた(毎度すみません💦)

モンチッチ(英語:Monchhichi;中国語:萌趣趣)は、東京都葛飾区人形メーカー・株式会社セキグチによって製造・販売されているに似た妖精の生き物をイメージした人形[1]。正確には、顔と手、足の部分は人形(ビニール)で、胴体はぬいぐるみである。』

1975年(昭和50年)よりオーストリアを筆頭に、ドイツ語圏を中心に輸出事業を展開した[3]1970年代後半以降、フランスなどヨーロッパ全域、アメリカに進出し、1980年代には世界的な人気キャラクターとなった。流行は、南米、南アフリカにまで至った[3]。東欧では日本からの貿易品販売が始まる以前に東欧製や中国製のコピー商品が販売されるという付録までついた』

 

むむ?サルに似た妖精の生き物とな???サルじゃないの?これは初耳。そしてこれは妖精だったのね。ということは、同じく妖精のザントメンヒェンとも親和性があったってことかー。ナルホド。

 

で、なぜ東ドイツの友人宅にあったのか。本人に聞かないと分からないけれど、西ドイツの親戚からもらったのか、それともウィキにあるように「東欧製や中国製のコピー商品」だったのか。今となっては確かめようがないけれど、30年以上経って改めてビックリした次第。

 

そしてコーラの瓶も映っているけれど、この家では別の場所にコーラの缶も飾ってあった。コカ・コーラ=アメリカ=自由 ってイメージだったからなぁ…。

 

椅子とアゲハと私

 せっかくの椅子だけど、車酔いならぬ椅子酔いが改善しない(´;ω;`)。ロッキングチェアーでもないのに、なんで酔うんだろう…。ということで、この椅子は娘に使ってもらうことにした。トホホ、である。今度はもっとじっくり時間をかけて選ぶことにする…(ToT) 高ければいいというものでもないのね。反省…。私の頭の中に「高いんだから、きっとスグレモノに違いない!」という過信があった。本当に反省した💦

 

 さてさて、アゲハちゃんはどうなったかというと、順調に羽化している。越冬組は残念な結果に終わったけど、春に生まれた子たちは100%!元気に空へ飛び立っていった。虫が苦手な方もいらっしゃると思うので、画像は折りたたんじゃう。勇気のある方は下をクリックしてね♪

 

 昨日は暴風雨だった。なのに朝、また1匹が羽化…。真夜中だと思わせておこうと思って暗くしておいたのだけど、それも限界。午後には飼育ケースの中で暴れ始めた。気の毒になって風が比較的静かになった夕方に放しかけたのだけど、飛ばされる危険があるので再び家の中へ。仕方なく2階のトイレに放した。水で薄めた蜂蜜も飲ませ、本蝶もご満悦の様子。暴れることもなく、おとなしくカーテンにつかまって朝まで待っていてくれた。そして今朝。本蝶もウズウズしていたらしく、窓を開けたらものすごい勢いで飛び去って行った…

 

(画像は下をクリックしてね♪)

 

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椅子が届いたのだけど…

 おかげ様で、我が家のほにゃくハムはとっても元気。数日前には獣医の先生から「ちょっと厳しいなぁ…」と言われたのがウソのよう。回し車を回すことはなくなってしまったけれど、食欲は旺盛。ぜひ快適な老後を送ってもらいたい。

 

 さてさて、待ちに待った椅子が届いた!ショールームで何度も座り、「よし、これだ!」と決めて買った椅子。これでワタシも快適なほにゃくライフを送れるはず…

 

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          (私が買ったのは、足載せがないタイプ)

 

 この、えらくゴツい椅子を買ったのであった。ショールームはとっても広いということを忘れていた💦💦 私の狭い仕事部屋にどどーーーーーーーーーーんと鎮座している。

 

ところが! どう調節しても体に合わない…!!! 長く座っていると、快適どころか車酔いのようになっちゃう💦 どうしてだろう? お店に電話していろいろ相談したのだけど改善しない…。せっかく買ったのだからと思って無理して座っているのだけど、途中で車酔いになっちゃって仕事にならない…ううう。

 

角度や硬さが合わないのかなぁ。もう少し我慢してみるけれど、慣れるものなのだろーか… トホホ💦

 

 

 

奇跡(ToT)

 一昨日の晩、我が家のほにゃくハム「ビーネ」ちゃんの異状に気づいた。ガクガク震えていて目が開いていない。歩こうとしても足が動かないらしく、体が左右に大きく振れるだけ。そして触ってみると異常に体温が低い…。とりあえずその晩は綿をたくさん入れて冷えないようにしたのだけど、「明日の朝、起きたら冷たくなってるかも…」と、枕ならぬ四つ折りのバスタオルを濡らしつつ覚悟して床についた。

 

 朝(つまり昨日の朝)起きて様子を見てみたところ、前の晩と変わらない。相変わらずガクガク震えており、肩で息をしている。一晩でげっそりやせてしまい、水も飲めない。かかりつけの獣医さん(ワン・ニャンの『あかひげ先生』で、とってもいい先生。お安い診療費で丁寧に診てくださる)に「あの〜ハムスターも診ていただけますか?死にそうなんです💦」と電話でお尋ねしたところ、「すぐ連れてきてください!」と。ありがたや~ありがたや~

 

 昨日は納品があったので、気になりつつまず納品を終えた。それから獣医さんへ。

 

 「うーん、肺炎か心不全でしょうね。ちょっと厳しいなぁ…。一応お薬は出しますが…」とのこと。聴診器を当てながら先生がおっしゃった。とにかく藁にもすがる思いで薬を飲ませてみた。

 

 

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 そうしたら!!!!

 

 

 今朝、起きたらキューリをぽりぽりかじってる…!!!! 「念のために」入れておいたライ麦パンも半分くらいなくなってる!!!! あんなに苦しそうだったのに。言葉は悪いけれど「虫の息」って感じで、見ているだけで涙がじわ~~~って出てきたのだけど。こりゃ奇跡だ。よかった~~ 

 

 

「いま翻訳者が薦める一冊 憎しみの時代を超える言葉の力」

 昨日、出版翻訳者さんから教えていただいた。「帰ってきた」某作品でご一緒して以来、ずっと仲良くしていただいている。何か所かの書店で出版社7社合同の書店フェアが開催されているとの話。「いま翻訳者が薦める一冊 憎しみの時代を超える言葉の力」フェア。

 

www.webmysteries.jp

 

********以下、HPから引用いたします********

 

ナチの強制収容所やアメリカの日系人収容所など、圧力に抵抗した人々の生死の物語や記録、歴史に刻まれた勇気と知性をテーマとした翻訳書を、各書籍の翻訳者さんがお薦めくださいました。平成を終えて新しい時代を迎えたいまこそ、未来のために過去からの声を聴いてみませんか?

 

* * * 翻訳者推薦書籍一覧 * * *

 

N=ノンフィクション F=フィクション 出版社名五十音順>書名五十音順

 

隠れナチを探し出せ(A・ナゴルスキ、島村浩子訳、亜紀書房)N
13歳のホロコースト(E・スローニム、那波かおり訳、亜紀書房)N
1924(P・R・レンジ、菅野楽章訳、亜紀書房)N
ユダヤ人を救った動物園(D・アッカーマン、青木玲訳、亜紀書房)N
4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した(M・ボーンスタイン&D・B・ホリンスタート、森内薫訳、NHK出版)N
アウシュヴィッツの図書係(A・G・イトゥルベ、小原京子訳、集英社)F
イレナの子供たち(T・J・マッツェオ、羽田詩津子訳、東京創元社)N
コードネーム・ヴェリティ(E・ウェイン、吉澤康子訳、東京創元社)F
パールとスターシャ(A・コナー、野口百合子訳、東京創元社)F
ローズ・アンダーファイア(E・ウェイン、吉澤康子訳、東京創元社)F
アメリカの汚名(R・リーヴス、園部哲訳、白水社)N
ヒトラーの裁判官フライスラー(H・オルトナー、須藤正美訳、白水社)N
あのころ、天皇は神だった(J・オオツカ、小竹由美子訳、フィルムアート社)F
片手の郵便配達人(G・パウゼヴァング、高田ゆみ子訳、みすず書房)F
人類の星の時間(S・ツヴァイク、片山敏彦訳、みすず書房)F
他者の苦痛へのまなざし(S・ソンタグ、北條文緒訳、みすず書房)N
夜と霧 新版(V・E・フランクル、池田香代子訳、みすず書房)N

 

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わわわ!「夜と霧」もある…!じ、実はこの本、以前図書館で借りたことがある。その辺に置いておいたワタシが悪いのだけど、我が家に来たばかりのほにゃく犬ミルカが、ぬゎんとかじってボロボロにしてしまったのだった…!図書館の本なのにぃぃぃ💦💦 ワタシの仕事部屋は、あちこちに本が積んであるのだけど(はい、だらしないのです💦)その中からこの「夜と霧」を選びだし、執拗にかじってくれちゃって…。ナチへの怒りが爆発したらしい。仕方なく、新しい本を密林で買い、図書館へ謝りに行ったのだった…ううう。そんなことを6年ぶりに思い出したゾ。

 

 

 

 

 

 

 

首がキリンだった件

 昨日の午前中、比較的近くにある脳神経内科に行ってみた。近くといってもチャリで15分くらいはかかりそう。というわけで、夫に車で送ってもらった。

 

 昨年の健康診断で脳のCTはとってもらったものの(このところ、ボケが気になるのでとってもらった次第。脳がスカスカなんとちゃうかー💦と実は心配していた)、MRIは初めて。ドキドキ。CTでは映らなかったスカスカ部分が明るみになるんとちゃうかーとか、実はシワもなくつるつる脳であちこちに空洞でもできているんとちゃうかー💦とか、本当に心配していた。だってさー、あまりにもボケてるんだもん。

 

 で、がっちょんがっちょん鳴る機械の中でMRIの検査を受けた。

 

 

 幸い、まだスカスカはしていなかったけれど、今話題(?)の「ストレートネック」であることが判明。普通、首の骨はきれいな湾曲状態なのだけど、スマホやパソコン作業の多い現代人はその湾曲がなくなり、キリンみたいにまっすぐになってしまうことが多いんだとか。まさにそれ!まっすぐ…!そして第3頸椎と第4頸椎の隙間がほとんどなくなっていたことも判明(涙)。そして痺れの原因は、「後頭神経症」だと言われますた。

 

…とにかく前傾姿勢を何とかしないといけないみたい。「枕をぺったんこにして寝るといいですよ」「できればタオル1枚敷いて、それを枕代わりに云々」と。うーむ。枕なしで寝るのはちょっとなぁ...薄っぺたい枕を買いに行かなくちゃ。

 

 ふと見てみたら、先生がパチパチとデータを入力していくパソコンのモニターは、目より高い位置に設置してあって、先生の背筋首筋はまっすぐ。前傾じゃない。早速真似をして、昨日はモニターの下に厚い本を置いて位置を上げてみた。うん、いいカンジである。(「最近のお医者さんは入力してばかりで、患者の目を見て話さない(# ゚Д゚)!!」と怒っているのはうちの父親。)

 

 スマホを見る時もうつむき加減ではなく、目の高さに持ち上げて見ることにした。なんか変だけど体のためには仕方がない。あとは椅子が届くのを待つばかり。これで私のキリン首は改善するだろうか。

 

 

お高い椅子(当社比)を購入

 今日から6月。ここ2か月半ほど仕事が詰まって座りっぱなしだったのだけど、あちこちに不具合が出てきた。

 

その1: 足の付け根の内側

これは初めての痛み。実はワタシ、変形性股関節症で股関節の外側はかれこれ10年以上痛みに悩まされているのだけど、それとは別に内側が痛くなった。たぶん座る姿勢が悪いのだと思う。

 

その2: 頭皮のしびれ

これも初めて。右側の頭皮からこめかみのあたり、そして右の肩がしびれている…。もう何日も。なかなか治らない。「しびれ」というのは何となくイヤな感じなので、今日の午前中にチャリで神経内科に行くつもり。でも、これは恐らく肩こりから来るのだろうと勝手に思っている。やっぱり姿勢が悪いんだろうなぁ。

 

その3: 腰の痛み

これはよく聞く話。在宅ワーカーの職業病かもしれない。ずっと座っていると腰が痛くなって、ワンコの散歩が辛い…。これも何とかしなくてはっっ

 

その4:顔のたるみ

スカイプレッスンの時、自分の顔をウェブカメラで見てギョギョ!とした。こ、これはどこの老婆?モニターが低いと、うつむいた状態で何時間もいることになる。顔がたるむと聞いたことがあるけれど、まさにこれ!ひゃー💦💦

 

その5:お腹がぽっこり…(以下自粛)

 

…というワケで、一念発起して椅子を買っちゃった!!体への負担が軽くて長時間でも座っていられるという触れ込みのもの。しかも、お店でいろいろ試してみると、どうしてもお高い椅子のほうが座り心地がいい。くー💦 こんなにも値段に比例するものとは。どの椅子にも「売り」があるので選ぶのに困る。私が椅子に期待する条件は:

         1:背骨が歪まないようにフィットする

         2:昼寝できるよう(笑)、ヘッドレストつき

         3:見た目がスマート

 うーむ。どれも高いぞ。予算をはるかにオーバーしそう…

 

…しかーし。体が資本なのでケチってはアカンと思い、買っちゃったよー✨ 届くのは少し先で、6月12日。そのころ、またレポートさせてくださいっ

 

 

もうすぐ5月も終わり!

 またバタバタしているうちに、こんなに日が過ぎてしまった…。ふと気づくともう5月も末。月日が経つのが早すぎる…。ドイツ的ブログにしようと思っているのに、イモムシ的ブログになってしまってすんません💦💦

 

 そうこうするうちに、我が家の腹ペコあおむしたちが羽化の季節を迎えた。うちのレモンをモリモリモリモリモリモリモリモリ… 食べて大きくなり、サナギになって10日ほど。昨日の夜更けから今日の明け方にかけて3頭が蝶になった。

 

 虫の画像が苦手な方もいらっしゃると思うので、画像は折りたたんだ。大丈夫な方は、続きをクリック♪

 

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ドイツの名前

 相変わらずアゲハちゃんを育てている。今年はいきなりスタートダッシュ。昨年は貧弱でひょろひょろだった我が家のレモンが今年になって覚醒し(笑)、頑張って若葉をつけている。そーなると当然、ご近所の蝶の間で話題となるらしい。「あそこのほにゃく犬の家、レモンの若葉がわさわさ生えてるよ~」と。

 

 …というワケで、我が家にはサナギが8個、幼虫が9匹(5月21日現在)。こ、これ全部に名前をつけるのは大変だ!昨年に続き、幼虫の名前には2つの条件をつけた。

 

1)ドイツで通用する名前(外国語系の名前もアリ)

2)とりあえずイモムシ時代はオスの名前で呼び、羽化して女の子だと分かったらすぐに女の子の名前に変えられるもの

 

 

昨年は、パウル(パウラ)、ヨハン(ヨハンナ)、ペーター(ペトラ)、ミヒャエル(ミヒャエラ)、アレクサンダー(アレクサンドラ)、フランツ(フランツィ)、ヴォルフガング(ヴォルフガン子)などだった。

 

今年、既に命名されたサナギは…

 

ヴィルヘルム(ヴィルヘルミーネ)、フロリアン(フロリアーネ)、カール(カーラ)、ダニエル(ダニエラ)、シュテファン(シュテファニー)、ジーモン(ジモーネ)、ゲルト(ゲルダ)、ルートヴィヒ(ルートヴィカ ←変わってるけど、ないわけじゃないらしい).

 

さらなる名前の候補は…

 

ドミニク(ドミニカ)、マルコ(まる子)、フリードリヒ(フリーデリケ)、トミー(とみ子)、ハンス(ハンナ)、マリオ(マリー)、ラインハルト(ライン春子)…

 

むむ!これじゃ足りない!次から「パウル2世」とか「アレクサンドラ2世」とかにするか…

 

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我が家のレモン、いくら若葉が出てきたからといって丸坊主にするわけにいかず… ついつい週末、別の柑橘系の苗を買っちまった💦💦 イモムシに振り回される日々。

 

 

 

 

 

 

 

Dokumentationszentrum NS Zwangsarbeit (強制労働記録センター)

 先日、「ふっか~~~つ!」と高らかに宣言したのに、また更新が途絶えてしまった…💦 

 

 2月にベルリンへ行ったものの、その直後からバタバタバタバタ=3=3=3 していたので、画像も半分しかUPしていなかった。今、画像のフォルダを開けたらビックリ。ま~ったく整理していなくてごちゃごちゃ。自分の復習も兼ねて載せちゃおう。お付き合いいただく方には申し訳ない…

 

 今回は映画三昧だったのだけど、合間にナチ時代の強制労働に関する資料館へ行ってきた。地図はコチラ(↓) ベルリンの少し外れにある。S-Bahn のシェーネヴァイデ駅から歩いて10分くらいだった記憶が…。

www.google.com

 

www.dz-ns-zwangsarbeit.de

http://www.dz-ns-zwangsarbeit.de/fileadmin/schoeneweide/flyer/flyer_de.pdf

 

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この駅で降りると、すぐに表示が…。

 

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ものすごい方向音痴なので、迷ってしまった…。ウロウロ歩いているうちに標識を発見。ヨカッタ。

 

 

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着いた!

 

 

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様々な人をこれらのバラックに押し込み、強制労働につかせていた模様。ブルーのバラックが現存するもの。

 

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f:id:alichen:20190518094236j:plain残念ながら、ガラスで仕切られていて中には入れなかった。入り口からカメラで撮影するのみ。冬は相当寒かったのでは… これはもう、強制収容所の独房と同じ(涙)。

 

 

今回、バラックの1つで特別展が開催されていた。強制労働に駆り出されたイタリア人(兵士および民間人)たちに関する展示。「え?イタリアって同盟国なのに?」と驚いてしまった。実はイタリアは一足先に降伏してしまったのだけど、それがナチ・ドイツには裏切りと映ったらしい。そこでイタリア人を捕らえて強制労働につかせたとの話。まったく知らなかった…!

 

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当時のナチ党機関紙「フェルキッシャー・ベオバハター」。イタリア人を卑怯な裏切り者よばわりする内容。

 

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強制労働につかせた被害者の国別データ。一位がソ連、二位がフランスで三位がイタリア。42万7千人もいたんだ…。

 

 

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そして強制労働につかせた人々に対する補償は進んでいないらしい…

 

 

 

 

 

Michaela

 一昨日、ここでサナギの話をしたのだけど、どうやら本人(本サナギ?)に聞こえたらしい。朝起きたら羽化!していた。ひゃ~~ヒデキ感激☆である。今回も女の子。幼虫時代が「Michael(ミヒャエル)」だったので、Michaela(ミヒャエラ)となった。昨日は風もなく暖かかったので、絶好の蝶日和。ステキなボーイフレンドを見つけて、うちに卵を産みに来てね。ただしあまりたくさんだと養えないので、1つか2つで大丈夫だよー。

 

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(青とオレンジの差し色は女の子の証!)

 

さてさて。左翼系の活動家が出てくる話をお仕事で訳していて、ふと思い出した言葉「内ゲバ」。そういえば私がマイナス20歳くらいだった頃は、まだニュースでもあったなあ。「内ゲバ」による傷害事件。鉄パイプでボコボコ、という凄惨なものもあったっけ。あれって何の略だろう?と思ったら…

 

 

「内輪ゲバルト」(Gewalt=暴力)の略だったと知ってビックリ!旧制高校の学生用語はドイツ語が多かったけれど、こういうのもその関係なのかしら。

 

もう亡くなったけど、うちの義父は昭和一ケタ生まれで時々ドイツ語由来の学生用語を使っていた。「●●さんがドッペった」と聞いた時は目が点。「留年すること」を「ドッペる」と言ったのね。ドイツ語の doppel (英語でいう「ダブル」)から来たらしい。さすがに「シャンなメッチェン」とかは本人も使わないようにしていたけれど、ちょっと気を抜くと出てしまうらしい(笑)「ゲルピン」も普通に使っていた。