最近、ビスコッティに凝っている。近所のスーパーでは、舶来物コーナーがあるのだけど、そこに我らがシュトレンと一緒にイタリアのビスコッティが置いてあった。昔、鉄道の中で知り合った怪しげなイタリアーノが「ビスコッティをエスプレッソに浸して食べると美味しいよ~」と教えてくれたっけ。そうだ!と思い立ち、カフェオレに浸してみたところ…
ん・ま・い ♬
美味しいではないか~。もっと早く食べればよかった。そしてやたら気に入ってしまったワタシは毎日ビスコッティを食べている。
ところで Biscotti って、「二回焼いたもの」という意味なんですって?二度焼きして硬~くしたものをそう呼ぶらしい。そこで思い出したのがドイツの Zwieback。これも「二回(Zwie) 焼いたもの(back)」が語源。だけど Zwieback って、どちらかというとラスクに近い気がする。しかもあんまり美味しくない。イタリアの二度焼きに比べると、なんとも情けない。二度焼きに見るドイツとイタリアの差… やはり、食べ物ではイタリアにかなわない💦
ところで、ドイツ語でも Biscuit って言葉があるけれど(たぶんフランス語由来)、これはスポンジケーキを意味するハズ。ビスケットやビスコッティとはだいぶ違うなあ… なんでだろう。