字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

ヒモジイ…

 滑り出しは順調!暴力的な眠気と闘いながらもチケット争奪戦は連戦連勝。私は有頂天でホクホクしておりました。

 

しか~し!

 

 これは去年もそうだったのだけど、かなり遅くに上映するプログラムもある。9時くらいに終わる予定でも、そのあとお楽しみの Q&A などもある。結局、会場を出るのが10時くらいになっちゃう。

 

 コンビニで何でもお安く買えてしまう日本の生活にどっぷり浸かったワタクシ。ドイツではそうはいかない。昔と違い、最近は深夜まで開いているスーパーもあるのだけど、「軽く食べる」ものがニャイ…。怪しげなお寿司とか、でっかーいピザとか、桶(?)かと思うほどデカい容器に入ったサラダとか。とても1人では食べられない上に、売れ残り感満載。半ば乾いていたり、野菜がひからびていたり。バーのようなお店は開いているけれど、ワタシ1人では入りにくい上に、そもそもワタシはお酒が飲めない。トホホ。そんなわけで、連日ひもじい思いをした~。

 

ホテルのすぐそばにある、庶民の味方のスーパーEDEKA。おっ 見慣れたロゴが!懐かしのカップやきそば!!!「ヤキトリチキン味」とあるぞ。食べたことがないけれど、きっと美味しいに違いない。青い蓋を外すと、湯切り用の穴が開いていた。部屋でお湯を沸かし、3分間蒸らしてからジャ~~~♪

 

文句は言うまいと思いつつ、言っちゃいます。

 

まずい~~!  (八名信夫さんを思い出したあなたは昭和です♪)

 

何すか、これ?申し訳ないけれど、とても全部は食べられなかった…。お腹はすいているんだけどな~。

 

 

そして翌日。また帰りは10時過ぎ。地下鉄駅の前のスタンドが店じまい寸前。店のおじさんに、「まだ頼んでもいいですか?」と尋ねると、優しい笑顔で「いいよ~何がいい?」と。わーい♪

 

頼んだのは Currywurst。この画像ではサイズ感をお伝えできないのが残念。とっても巨大。イモも1切れがデカい。しかし物価高&円安がワタシの財布を直撃した。確か7.90ユーロしたと思う。円換算では1300円くらい。高っ いや、温かい食べ物を買えるだけでありがたい。おじさんに感謝しつつ、ホテルの部屋へ持ち帰った。

 

 

優しいおじさんが、店じまいしかけていたにもかかわらず作ってくれたカリーヴルスト+ポテト。文句を言ったらバチが当たる… と思うのだけど、どうやら油が古かったらしい。朝からずっと揚げていたからかも。あるいは、油を換えていないのか?「このポテトを食べると当たりそう」と直感的に思い、残してしまった(古い油で具合が悪くなったことがあるので)。さらにヴルストもミョ~な味がしたので半分しか食べられなかった…。おじさん、ごめんなさい。ああ、ヒモジイ…

 

そして3日目。今夜も帰りが遅くなっちまった… スーパーでふと目に留まったのはクノールのカップスープ。ドイツ人が大好きな「アスパラガスのクリームスープ」だって。これは美味しいかも?と思い、購入。昼間ゲットしたパンもあるので、今夜はこれで済ませよう。

 

 

       うま~! 

 

安いカップスープなのであまり期待していなかったのだけど、ウマい!ちゃんとホワイトアスパラの味がする!箱の絵のアスパラは少し緑がかっているけどね。とにもかくにも、温かいものをお腹に入れられるのが嬉しい…!

 

…そんなワケで、ひもじい思いをせずにこの日は寝床につけた。よかった、よかった。