字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

Betsubara

 

先日、ツイッターを眺めていたら流れてきた。ギョギョ!と思ったのでご紹介しちゃう。ベツバラがドイツ語として定着したのだろうか??? Extramagen は名訳。ドイツでは特大サイズのベツバラを用意しないとアカンだろうなあ。なにしろケーキのサイズがデカいから。

 

 

ヴォルガドイツ人

いま、ちょこちょこ調べ物をしている。ドイツ語の話者が世界中にどれだけいるか、ということを調べているのだけど、思った以上に多くてビックリ。スイスやイタリア(南チロル)、フランス(アルザス・ロレーヌ地方)、ベルギー(国境付近)などにドイツ語圏があるのは有名だけど、それだけじゃないらしい。アメリカにはアーミッシュがいるし、南米にもドイツ系住民の集落があったりする。ドイツの植民地だったアフリカ南西部(現在のナミビア)は、1990年までドイツ語が公用語の1つだったらしい。

 

ロシアにはヴォルガドイツ人がいる。ロシア帝国の時代にロシアへ渡ったドイツ系住民ということは知っていたのだけど、かのエカテリーナ二世が特に積極的に誘致したというのは知らなかった!エカテリーナはドイツ人だもんね。それで熱心にドイツ人を誘致して開拓を進めたらしい。

 

横着してウィキから引用しちゃう。

 『ドイツ人は、エカチェリーナ2世時代にロシアに現れ始めた。エカチェリーナ2世はドイツ出身のプロイセン人(プルーセン)であったため、ドイツ人の誘致に特に熱心であった。入植したドイツ人は、ドイツ南部の貧困層およびプロテスタントの中での宗教的少数派であったといわれる。

1763年から1772年までに、8千世帯、2万7千人のドイツ人がヴォルガ川下流域に移住した。彼らは沿岸の農業開発に従事する一方、東方のタタール人との緩衝地帯を形成することも期待されていた。その後も移民は続き、1897年の記録では、ドイツ系ロシア人は179万人に達した。』(以上、ウィキペディア「ヴォルガドイツ人」から引用)

 

エカテリーナ2世といえば、コレ(↓)。愛読書の1つであーる♫

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発酵カゴとゴムパッキン

相変わらず、下手の横好きでパンを焼いている。でも発酵カゴに入れて発酵させる工程はパス。カゴで発酵させると綺麗な筋が入って美しくなるのだけど、そのあとカゴを洗うのが面倒だからであーる(←怠惰)。籐でできているので水洗いしたらきちんと乾かさないとカビが生える。かといって、洗わないとそれも非衛生的。日本手ぬぐいを間に挟む方法も教えていただき、ずっとそれをやっていたのだけど、根が怠惰のせいか、いつしか手でテキトーに成形するようになってしまった。当然、焼き上がりは不格好である。

 

パン用の粉がなくなってきたので、また注文しようとCo●ta を物色していたら、プラスチック製の発酵カゴが目に留まった。おお!これはドイツ製!前にドイツのサイトで見かけたけれど、日本へは送ってくれそうにないので諦めたブツである。しかもお値下げ品!

 

ええ、すぐにポチりましたとも。ポチらずにいられようか。いや、いられまい。脊髄反射で即ポチした。

 

そして届いたのが下のブツ(↓)。

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ヤッター!これならジャブジャブ水で洗える!早速、今夜これでやってみるぞ。

 

 

ところでワタシはWECKの愛用者である。瓶詰めを作るときだけでなく、おかずの残りやら梅干しやらお茶っ葉やら、とにかく何でもWECKに入れちゃう。ゴムのパッキンが強力で、臭いが移るのを防いでくれる優れ物。しかしゴムゆえに使っていると伸びてくる。人間も頑張りすぎると伸びちゃうでしょ、あれと同じ。そんなワケで、パッキンも新しく買い足した。そうしたらドイツの袋のまま届いたぞ。

 

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 梅雨になると何でも湿気っちゃう。なので臭い移りを防ぎたいときだけでなく、湿気を防ぎたい場合もWECKが大活躍。

 

 

サンリオの駅

股関節ネタばかり書いてしまって申し訳ない・・・ 昨日、仕事がようやく一段落した。ふう、長かった・・・。やっと心に余裕ができたので、入院仲間から教えてもらったリハビリのクリニックへ行ってみた。うちからちょっと遠いのだけど、接続のいい電車を調べていけば、ドア・ツー・ドアで50分程度。1か月に1~2回なら通えそう。いや、通わなくては。

 

 

・・・ということで、午前中に行ってみた。駅がカワイイ!我先にと小田急線から降りてくるキャラクターたち。

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サンリオのピューロランドがある駅だからなのか、サンリオのキャラクターであふれていた。幼稚園くらいの子はきっと大喜びだろう。今はコロナのために駅も閑散としていた。心なしか、キャラクターたちも寂しそう。早く賑わいを取り戻せますように。

 

 

 

Impfneid

調べ物をしていて、たまたま「Impfneid」という言葉に行き当たった。ワクチン接種を済ませた人を妬むことらしい。うーむ、ちょっと分かるかも。

 

ドイツではワクチン接種が進み、このたび「優先接種」の制限も解除された。誰でも希望すれば打ってもらえるようになったらしい。とは言ってもワクチンの供給が追いつかないらしく、順番待ちではあるみたいなのだけど。

 

そんな中、ワクチンを済ませると安心感もUP、旅行好きのドイツ人は早くも夏のバカンスのことを考えているらしい。私の知人も次々とワクチン接種を済ませた。う、う、羨ましい・・・ そしてみーんな、ご丁寧にもご報告してくれる。「家族全員ワクチンを打った!これで夏はイタリアに行ける」とか、「2回目が来週だから、夏のバカンスにギリギリ間に合う」とか。妬むまではいかないけれど、そういう「喜びの声」を聞くたびに羨ましくて悲しくなる今日この頃。あーあ、ワタシなんてワクチンの順番が来ないまま、オリンピックに突入しそう。コロナよりはるか昔、招致の段階から私はオリンピックに反対だったのだけどなぁ・・・(←あまり関係ないか)  

 

 

 

 

あとひといき

あと少しでゴール。ああ、今回はキツかった・・・。最後にもうひとがんばりである。

 

ところで昨日は、たった1つの単語に頭を悩ませた。ドイツ語の持つ意味と、辞書に載っている定訳の意味が微妙にズレている気がして悩んでいた。独独辞典に載っている語義から結局は類推したのだけど、言葉って難しいと改めて痛感。

 

そのあと、独英→英英→英和と引き続け、この解釈で合っているんだと安心したわけなのだけど、さすが英語の辞書は充実しているなあと感心した。最初から英和を引けばよかったのかも。いや、こうやって沼にハマりながら悩むことに意義があると信じよう。詳しい内容は、私の備忘録も兼ねて後日書いちゃう♬

 

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週末は、Twitter で流れてきたとあるツイートにカッカきた。スルーすればよかったのだけど、どうしても我慢できなくてぽそっと自分のアカウントでつぶやいた。Twitter をなさっている方ならおそらく、その元ツイもご覧になっただろう(ご本人がそのあと消してしまったけれど)。とある大学教授がつぶやいた内容なのだけど、あまりのひどさにガクゼン。高度なスキルが必要とされる、学術会議での同時通訳を「“いかつい学歴”を持っていながらキャリア志向のない専業主婦のセレブバイト」などと書いていて目が点。ほかにも、そういう妻を持つ夫には自分はかなわないだとか、就職(←大学の研究職を指すらしい)に失敗した人がどうのとか、いろいろと。この件については様々な方が様々な観点から論じておられるし、ご本人も相当凹んでいらっしゃるでしょうからもう書かないけれど、今思い出しても腹が立つ。

 

今回のツイートは高度な同時通訳の話であって翻訳ではないし、私は東大を出ているわけでもないので、同じに考えたら「オマエのことじゃない」とか言われそう。だけど、同じ語学の仕事につく者としてとても悲しかった。

 

 

EUフィルムデーズ 今ならタダ!!!

ふう、シリーズ物も残すところあと1本となった。ようやくゴールが見えてきたぞ。もう少しで んが~~~~っと眠れる…

 

ところで先月末から「EUフィルムデーズ2021」がスタートした。緊急事態宣言の関係で、今年も少し例年とは違う開催となったみたい。今年は配信と劇場での上映の組み合わせ。ぬゎんと!先着400名まで無料で配信が視聴できる! 始まって数日経つので、もういっぱいになっちゃったかな…?と思いつつ、いま様子を見てみたら、まだ大丈夫みたい。配信は全国から見られるから便利(日本以外でも視聴できるかどうかは分からないのだけど… もし見られなかったら、海外にお住まいの方々には申し訳ないです…)。

 

eufilmdays.jp

 

各作品の紹介ページを見ていただくと、「視聴はこちらから」と書かれたところがあるので、そこをクリック!

 

なお、オンラインで視聴できるドイツ語作品は2本。オーストリア作品には日本語字幕がついているけれど、ドイツ作品には日本語字幕がついておらず、英文字幕のみなので、お気をつけくださいねー。

 

eufilmdays.jp

 

eufilmdays.jp

 

2本目の「Das Vorspiel」は、昨年ベルリンで見た作品!その時の感想はコチラ(↓)

deutschali.exblog.jp

 

 

 

 

 

 

 

Die kleine Raupe Nimmersatt

 またすっかり更新が途絶えてしまった… いやもう、この2週間はキツかった。シリーズ物はまだあと少し続くのだけど、プラスアルファが加わり、もうずっと座りっぱなし。私自身の体力と馬力が落ちたのか、なかなかはかどらない。トシのせいなのか、手術のせいなのか… 前だったら全く問題のない仕事量なのに、えらく時間がかかってしまう。やれやれ、こまったもんだ。だけど昨日の午後に1本納品してだいぶラクになった。ブログを書く気力も湧いてきたぞ。

 

 一昨日は手術後の検診で再び病院へ。同じ日に手術を受けた股関節シスターズとも再会できて嬉しかった。同じ日に入院し、同じ日にウンウン唸り、同じペースでリハビリを受けたので、もう姉妹みたいなものである。LINE でその後の情報も交換しているし、コロナが収まったら北鎌倉でゴージャスなランチをすることにもなっている。その日を楽しみに、日々のリハビリを頑張るぞ。

 

 ところでエリック・カールが亡くなった。昔から好きだったのだけど、イモ活にハマるようになってから、さらに好きになった。それだけに訃報は寂しかった… 昨日知ったのだけど、エリック・カールの両親はドイツからの移民だったそうな。そしてエリック少年が幼い頃にいったんドイツに戻ったみたい。そしてシュトゥットガルトの美術学校で学んだとの話。不覚にもその事実はこれまで知らなかった!!そっかー、ドイツ系だったのね。ますます親近感。

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 こんな布も前に衝動買いした。これで巾着袋でも作ろうかなと思っていたところ。ヒマになったら何か作るぞ!世界中で愛されたあおむしのお父さん。どうか安らかに…

「映画で学ぶ憲法Ⅱ」

ムシムシ蒸し暑い朝。今週1週間の天気予報を見てガクゼン。もう梅雨入り?

 

どよ~んとなるけれど、気を取り直してご本を紹介しちゃう。

 

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「映画で学ぶ憲法Ⅱ」

志田陽子、榎澤幸広、中島宏、石川裕一郎 編

法律文化社

 

反射してしまった上にピンボケぎみで申し訳ない。文字通り、映画を通して憲法を学ぶという本なのだけど、憲法という視点による映画解説がとても新鮮。「ナルホド~」ととても勉強になる。折しも、憲法改正に向けて与党が不快な動きを見せている昨今。憲法とは何か?ということを考えるいい機会でもある。執筆されたのは憲法が専門の先生方なのだけど、決して難しい文章ではなく分かりやすい。

 

ドイツ映画は「ハンナ・アーレント」「僕たちは希望という名の列車に乗った」の2作品を取り上げてくださっている。それ以外にポーランド映画だけど、アンジェイ・ワイダ監督の遺作「残像」も個人的にはとてもオススメ。

 

 

 

 

Maikäfer!

えへへ。いただいたものをまたこっそり 見せびらかして 紹介しちゃう。ああ、ジマンがやめられない。

 

       じゃーーん! 

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               ひゃ~~♪

 

えへへ。Maikäfer であーる。直訳すると「5月の甲虫」だけど、辞書には「コガネムシコガネムシ科の昆虫」とある。5月になるとドイツのケーキ屋さんのショーウィンドーは、この甲虫のチョコでいっぱいになる♬ このチョコレートはイタリアのもの。イタリアでも5月になると Maikäfer でいっぱいになるのね♬ ★がついていてテントウムシみたいだけど、Marienkäfer ではないみたい。とにかく可愛い。虫は大好きであーる(Gを除く)。

 

なお、昔ブログで調べたことがあったのだけど、「5月の甲虫」のほかに Junikäfer(6月の甲虫)、Julikäfer(7月の甲虫)もいるらしい。俗称もしくは総称のようだけど、ぱっと見はどれも似てる… 日本でいう「トウガネブイブイ」とか「ハナムグリ」っぽい。

 

Maikäfer – Wikipedia

Juni ↓

https://de.wikipedia.org/wiki/Gerippter_Brachk%C3%A4fer

 

Kleiner Julikäfer – Wikipedia

 

 

「ほにゃく犬の入院ほにゃくライフ」

 また数日分、更新しちゃった。日付の管理がめちゃくちゃで、最新のものが冒頭に来るようになってしまった… そのあと、もくじを作ったのだけど。今はちょっと時間がないので、もう少し暇になったら日付を整理するぞ!

 

 愚痴も書いちゃった。いい点、悪い点、トホホな点、やっちまったこともセキララに書くことで、人工股関節手術をを考えておられる在宅ワーカーの方々のご参考になればと… 

 

alichenmilka.hatenablog.com

 

 

 

 

「わたしの2選」

 今日は朝から快晴。気温も上がって暑くなっていくらしい。。実は「ほんやくWebzine」というWebマガジンに寄稿する機会をいただき、駄文を書いてしまった。もしよければチラ見してみてね♬ 「わたしの2選」というお題なのだけど、2本に絞りきれないので記事を2本書かせていただいてしまった…。作品のチョイスが自分でも渋いと思っている。てへ。

 

note.com

 

https://note.com/hon_honyaku/n/n8b4702fbf789

 

https://note.com/hon_honyaku/n/ndab0d134d0f9

 

 

 

 

 

痛み止め卒業!

 退院する際に「お持たせ」でいただいた薬を毎日2回欠かさず飲んでいたのだけど、それが昨日で終わりになった。痛み止め卒業である!Juchhu!

 

 昨夜は寝る時、ちょっぴり不安だったけれど、夜中に目が覚めることもなく、そのまま爆睡。めでたい。毎日の散歩は、まだちょっと心許ないけれど杖を使うこともなく普通に歩けている。ホッ。

 

 久々にこのコも載せてしまおう。連日元気に回し車を回している。

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 向かって左上に見える木の台は、もともと長方形だった。カジカジカジカジ…とかじってくれて、とうとう半分に(苦笑)。このあと新しい台に替えたのだけど、その半減期もたぶん2~3週間と思はれる。。

 

 

 

 

Fenchel (フェンネル)を蒔いた!

 GWまっただ中であーる。ドイツやイギリスの友人たちは次々とワクチンを接種している。「あなたはいつ?もう打った?」と無邪気に聞かれるのがつらい…

 

ところで昨日、車でホームセンターへ行ってきた。TOHOスタジオの隣にある店であーる。行き帰りは車とは言え、店内は歩くので少し不安だったけれど、無事終了!しっかり歩いて園芸用の土やら花やら種やらを買ってきた。

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やっとフェンネルの種を蒔いたぞ!

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これは何かというと、キアゲハの食草となるのである。うっしっし。キアゲハの好物はセリ科の植物。これが繁茂したらキアゲハが来てくれるのではないかと期待している。昨年、お友達から家庭菜園のニンジンについた卵をもらい、大事に育てて羽化させた。その時の感動を再び!ということでフェンネルを蒔いた次第。

 

これってドイツ語では Fenchel (フェンヒェル)なのよねー。なんで Fennel がドイツに来ると Fenchel となっちゃうのか謎。ちなみに日本語ではウイキョウだって。

 

早く大きくならないかなー。そしてキアゲハがたくさん来るといいなー♬

 

 

ちなみにこれは人間の食草。左にルッコラを蒔いている。窓際の水耕栽培よりは成長が早いと信じたい…

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