字幕ほにゃく犬のダラダラほにゃく日記

字幕ほにゃく犬の日常をぐだぐだと書いています

STASIKOMÖDIE

 ニュースを見ていたら、今月19日からドイツで公開予定の作品が目に留まった。お、これは面白そう!!

 

www.constantin-film.de

 

www.youtube.com

 

レアンダー・ハウスマン監督といえば「Sonnenallee(太陽通り)」。そして何年か前にドイツ映画祭で上映された「Hotel Lux(ホテル・ルックス)」。両作品とも私は大好き♪ 来日した際に監督がおっしゃった言葉は今も記憶に残っている。

 

「悲しみのツボは世界共通だけど、笑いのツボは文化によって違う」

「喜劇ほど難しいものはない」

 

そのハウスマン監督の新作は「Stasikomödie(シュタージの喜劇)」。タイトルからしてヨダレが出そうであーる。出演者はヘンリー・ヒュプヒェン、ダーヴィット・クロス、トム・シリングなど。ヘンリー・ヒュプヒェンはベテラン俳優だけど、大まじめな顔をしながらコミカルな演技をするのがとても上手。私は「ドイツの伊東四朗」さんだと思っている。(←我ながらうまいたとえ!座布団ぷりーず)ダーヴィット・クロスは「愛を読む人」で朗読をしていたお兄さん。純情な少年っぽかったのに、いつの間にか大きくなっている(当たり前^^;)。

 

シュタージ+喜劇+ヘンリー・ヒュプヒェンだったら、絶対に面白いハズ!見たい、見たいわ、見たすぎる! そしてご縁も欲ぴい…(本音)

 

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今日はドイツつながりで前から親しくしてくださっている方と何年かぶりに会って Landtmann DE ランチ!楽しかった。食べ物の画像なんて載せちゃって申し訳にゃい…

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Leberknödelsuppe (レバー団子のコンソメ

 

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Apfelstrudel (アプフェルシュトゥルーデル)。日本だからミニサイズ。てへ。

 

カフェ・ラントマンへ行ったのも本当に久しぶり。コロナになってから初めてなので、おそらく2年半か3年ぶりくらいかも。懐かしかった…。

 

 

「虫愛づるひと」ブローチ♪

 私は突然思いつくと、クリエーターさんたちのサイト(minne とか Creemaとか)を徘徊してしまう。手作りの物に憧れるのよね~ 魅力的なものを自分の手で作れる(“創れる”のほうがふさわしいかな)クリエーターさんが羨ましい。もちろん、産みの苦しみはあるのでしょうけれど。いいな~♪

 

 …で、先日。イモ好きが高じて「イモムシのアクセサリーなんて誰か作っていないかな~」と検索したら下のブローチがヒット。

 

 

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     か わ い い !!

 

 

 イモ・ラバーのワタクシ、イモ関連グッズに目がないのだけど、このブローチは特にかわいい。一目惚れであーる。アゲハのイモちゃんは、目(本当は目に見える模様)と目の間に波のような模様があるのだけど、ちゃーんとそれも描かれている。秒でポチッた。ええ、ポチりましたとも。これがポチらずにいられようか!ちなみにお値段は1200円♪

 

 

 さて、このブローチを何につけようか。仕事の時、これを胸につけていったらさすがに驚かれるかな。ひそかにバッグにつけようか、それともペンケースにつけようかと楽しく思案中。とにかく誰かに見せびらかしたい~~ うっしっし。

 

 このクリエーターさんはコチラ(↓)。高水佳乃さんとおっしゃる方で、とても丁寧に対応してくださった。すばらしいセンス!おにんぎゃうさんたちも、眺めているだけで楽しくなる♪

takamiyoshino.com

 

 

 

ゲーテ・インスティトゥートのシンポジウムへ

 この週末はゲーテ・インスティトゥートでシンポジウムがあった。なんでも、今年はゲーテ・インスティトゥート東京の設立60周年なのだとか。1962年に設立されたのね。今年は60周年を記念する行事がいろいろ計画されているらしい。その中の1つ、映画に関する催しがこの週末に行われるというワケであ~る。

 

www.goethe.de

 

 

 そして昨日拝聴したのは、このシンポジウム。とても面白かった!

www.goethe.de

 

 

 1960年代といえば、日独ともに戦後体制から脱却しつつある時期。ドイツでは、1962年2月28日に26名の若手映像作家たちが「Papas Kino ist tot」(パパの映画は死んだ)と宣言している。古臭くて時代遅れな映画との決別を誓う「オーバーハウゼン宣言」で、新しい映画、新しい潮流が始まるきっかけとなった。その後はドイツの映画界にも少しずつ女性が進出し、新しい映画を作っていったという。オンラインで講演をなさったベルンストルフさんによると、初期のころは映画大学でも女性の学生はほんの一握りだったとのこと。映画業界は「男性社会」だったのね。

 

 恥ずかしながら、私は日本の映画史はほとんど知らない… ましてや、日本の女性監督たちの作品もほとんど知らなかった。先人の方々の苦労があるから今があるのね、というありきたりの感想しか書けない自分が情けない。

 

 中でもいちばん印象に残ったのは、性的マイノリティであることをカミングアウトなさっている若手監督さんのお話だった。物静かな方で多くはお話しなさらなかったのだけど、ひとことひとことが心に刺さった。この監督のお話を伺ううちに、「女性監督」「女性映画」というカテゴライズ自体がもう時代遅れなのでは、と思った次第。この監督さんの作品がこのあと上映されたのだけど、私は予定があって見られなかった。無念!!是非、別の機会に見たいと思う。

 

 そんなわけで、私は途中で失礼することになってしまった(涙)。話をしっかり聴こうと思って前列に陣取っていたので、途中退席は目立ってしまって本当に申し訳なかった。終わる時間をチェックしていなかった私のミス。申し訳ない… 小田香監督の作品、絶対にどこかで見なくては!

 

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 今日も映画関連の催しがある。2日連続でゲーテに通うぞ!

 

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途中の休憩時間、ゲーテ内のカフェでひとやすみ。ウィーン風のカフェらしく、Einspänner があった。

 

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 余談だけど、字幕ほにゃく業界は女性のほにゃく者が圧倒的に多い。キャリア40年以上の大先輩からお話を伺ったことがあるのだけど、1980年代くらいまで字幕翻訳業界も圧倒的な「男性社会」だったとの話。今では考えられないような差別も平気で行われていたらしい…

 

 

 

謎の電話料金 その3

 こんな個人的なことでお騒がせして申し訳にゃい… 私がケチなのか?セコイのか?とも思ったのだけど、二重取りされて「お客様責任」と言われたら、やっぱり誰でも納得がいかないと思う。しかも3年以上だから、6万円近くになる。

 

 …で、「数日後にご連絡します」と言われたので、週明けかな~と思っていたら、先ほど電話がかかってきた!

 

 

 結論から書いちゃうと、返金してくれるとのこと。 

      Juch~!!!  

 

 1500円の内訳は、メールアドレス維持料500円×2(アドレスが2つあるので)+メールのウイルスチェック代500円だった。このウイルスチェックは二重取りではないそうなので、これは返金ナシ。よって、1000円×3年4か月分が戻ってくることに。

 

 今回の担当者さんは最初から「申し訳ありませんでした」モードで丁寧に対応してくださった。私も迅速な対応と丁寧な説明にお礼を申し上げ、気持ちよく話を終えることができた。

 

 しかーし。「2か月に1回、3000円ちょいが本来の電話料金とは別の日に引き落とされているのですが、これは何ですか?」という素朴な質問だったのに、解決にえらく時間と手間がかかってしまった… 

 

<問題だと思う点>

1)固定電話もインターネットも携帯のショップで申し込んだものなのに、「携帯電話以外のサービスは、システム上こちらでは追跡できません」と言われた。これはひどいんじゃないだろ~か?

 

2)仕方なく、窓口で教わった番号にかけて「この請求は何ですか?」と聞くと、「具体的なサービスの内容が分からない限り、対応できない」と返ってきたわけだけど、これもひどいんじゃないだろ~か?

 

3)その後ショップへ再度出かけ、さらに詳しく調べてもらったわけだけど、最初に言われたのは「電話のカスタマーサービスと同じシステムを見るだけなので、カスタマーサービスで分からないものは店頭でも分からない」だった。しかし優しいお兄さんだったので、調べてくれたのであーる。そうしたら、かなりのことが分かった。なんだ、やれば本当は分かるのにトラブル対応は避けたいから「できない」と言ってたんだな。あるいは情報を引き出すスキルがないのだろうか?いずれにしても、お年寄りや忙しくて時間がない人は泣き寝入りになっちゃう。

 

4)さらにカスタマーサービスに電話して相談したところ、今度は「これは本来、お客様が解除を申請するもの、こちらには非がない」と構えられてしまった。サービスを売りつけておきながら、それについて質問をするとケンモホロロ。取りつくしまもないって感じ。それでも食い下がった結果、ようやく調べてもらえることになった。そして「ご返金いたします」に至るわけであ~る。

 

今回得た教訓:途中、私もちょっとだけ声を荒らげそうになったけれど、ごっくんと怒りを飲み込んで冷静に話をしたので、先方もさらに対応してくれることになった。諦めちゃいけないってことだな~。そして怒ってもいけないということも改めて肝に銘じた。カッカしたら冷静に考えられなくなっちゃうし、先方も態度を硬化させて対応してくれなくなっちゃう。後味も悪いし。

 

…ということで、セコい話を延々と書いてしまって申し訳にゃい。実はところどころ端折っていて分かりづらかったかも… 間にもう少しだけステップがあったのだけど、それを書くとさらにややこしくなってしまうので割愛。

 

 

 

 

謎の電話料金 その2

 …またまた予約を取って a● ショップへ行き、調べてもらった。「どうやらメールアドレスの維持費用らしい」というところまで判明。そこから先は、「●u 光」(固定電話およびインターネットは、a● の光回線を使っているので)のカスタマーサポートに電話をして聞いてくれとのこと。それ以上は分からないらしい。はて、「メールアドレスの維持費用」とは…? 

 

 帰りながら考えているうちに思い出した。2017年から2019年まで、我が家はスマホも固定電話も a● から so●tb●●k に乗り換えてしまったのであ~る。その際、a● すなわち KD●I のメールアドレスも使えなくなるけれど、維持したい場合は月額500円ほど a● に払えば同じメールアドレスを使い続けるこてができると言われたのであった。それにどうやら何かのサービスもついているらしく、月に1500円ほどの請求が発生したらしい。少額なので、引き落としは翌月と合算して2か月に一度。こうして私は so●tb●●k のサービスを利用しつつ、メールアドレスは KDD● のものを使い続けた。

 

 その後、私は2019年の春に再び ●u に戻った。もう、わざわざメールアドレスを維持する必要はなくなった。だってまた a● に戻ったのだから。でも、この「メールアドレス維持」のサービスは店側のミスで解除されなかったのかも?

 

 帰宅して教わった電話番号にかけて事情を話した。やっぱりそうだった。これは a● に戻ったとき、窓口の人が解除してくれなかったのだから、私のミスではないと思う。3年以上も不要な「メールアドレス維持」の費用を払い続けてきたことになる。ぜひ払い戻していただきたい。しか~し。a●側は「解除はお客様から申請していただくものです」の一点張り。ようするに向こうには非がなく、私の落ち度だと。

 

 うーむ。納得いかない。1500円の請求メールには明細参照用の URL が載っていて、そこからマイページに飛べるようになっているのだけど、そこに飛んでも、この1500円は載っていないのであ~る。照会しようがないサービスであっても、解除してもらう時はお客が申請しないといけないのだろうか。

 

 端折って書いてしまったけれど、事態が複雑。「後日改めて、詳しい者がご説明します」とのことなので、電話を待つことにした(←今ココ)。私の落ち度だと言われたのだけど納得いかない…

 

 

 

 

謎の電話料金 その1

 GW中、「そろそろ機種変しようか~」という話が出たので、予約を取って(コロナのために予約制になっているみたい)隣駅の a● ショップへ娘と2人で出かけた。

 

 結論から書いちゃうと、新しい機種(iPhone 13)は unverschämt teuer (この場合の「unverschämt」はポジティブな意味でなく、言葉どおり「失礼な」、つまり「失礼なほど高い」という意味~^^; ま、豪華な仕様だから仕方ないか)だったので今のやつを使い続けることにした。電池もへたってないし不具合もないし。今ので十分。うん、もう少し長く使おう。

 

 …というわけで機種変は見送ったのだけど、●u ショップに来たついでに、前から疑問に思っていたことを聞いてみた。毎月の引き落とし額は携帯の電話料金+固定電話の料金+インターネットの料金の合算なので分かりにくい。だけど、それとは別の日に隔月で 3000円程度の料金が差し引かれている。はて?これは何だろう?と。

 

 悲しいことに、ショップの方は「固定電話やインターネットの料金については、携帯電話のショップでは分からない。コールセンターで聞いてくれ」と言って取り合ってくれなかった。

 

 仕方なく、今朝コールセンターに電話したのだけど、「個別のサービスについては、契約番号などの詳細が分からないとお答えできない」の一点張り。「だから、これが何の契約なのかが分からないので困っているんです…(涙) 料金明細を見れば分かるハズなのですが、a● のマイページにはこの3000円の明細が出てこないんです」と再度尋ねると、「ご家族のどなたかが何かのサービスを追加で契約した可能性もあるので、聞いてみてください」という腹立たしい答え。「え?じゃあ、何の契約か家族が誰も覚えていなくて突き止められなかったら、永遠にこの3000円が引き落とされ続けるんですか?」と聞いたところ、「さようでございます」という答えが返ってきた…!

 

 

         怒

 

 

 私はめったに他人に対して怒ったりしないのだけど、今回はちょっぴり怒ってしまった。

 

 もう一度、隣駅の a● ショップに電話して泣きついたところ、「では店頭でできるだけ調べてみましょう。店頭へおいでください」と。なんだ、だったら昨日調べてくれたらよかったのに…

 

 ブツブツ言いつつも、気を取り直して店頭へ…

 

            

 

GW 中日

 ふう、ちょっとホッとする月曜日。お勤めをなさっている方にとっては、GWや年末年始といった休日がとっても貴重だと思う。しかーーし。連休は普段より家事が増え、自分の時間が減るのでフリーランスほにゃく者にとっては試練である。私は家事の何千倍も仕事のほうが好き。家事は嫌いなのであーる。だから大きな声では言えないけれど、昔から連休が苦手だった。

 

 しかーし。今年はヒマなGWを過ごしているので(GWに新規の仕事がないのは、それこそ20年ぶりかもしれない…(涙)私はこのまま消えていく運命なのかも…と、つい弱気になる)家事と仕事の両立というプレッシャーはない。だけど長年の貧乏性がしみついていて、「ただ、のんび~り ゆっく~りする」ということが体質的にできない。ううう、困った。

 

 話は変わるのだけど、ドイツのお友達が「美味しそうなレシピを見つけた」ということで、写メしてくれた。「イチゴ・カカオ・チーズケーキ」だそう。見た目もかわいらしく、すっごく美味しそう!だけどドイツのケーキはボリュームがスゴイなぁ… これ1台でどれだけのカロリーがあるんだろうと考えただけで、ちょっと怖くなる。でも絶対に美味しいに違いない!

 

 

       

 

 目に留まったのは「Unverschämt cremig」というキャッチフレーズ。直訳すると「失礼なほどクリ~ミ~」。こりゃ、クリーミーすぎて侮辱モンだってことだな。unverschämt を辞書で引くと、「口語」という但し書きつきで下のような解説が載っていた。

 

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das übliche Maß stark überschreitend
Gebrauch
umgangssprachlich
BEISPIELE
  • er hatte unverschämtes Glück
  • die Mieten sind unverschämt

(DUDENより引用いたしました)

 

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…umgangssprachlich とあるので、公の場では使わないほうがよさそう。公の場でドイツ語なんて使わないけどねっ  「べらぼうな」「法外な」「めっちゃ」「とんでもなく」みたいな感覚なのだろうと思う。

 

「とんでもなくクリーミー」「やたらクリーミー」「めっちゃクリーミーやんか~」って感じだろうか。

 

 一見ネガティブな言葉を強調でポジティブに使う例って日本語でもあるかも。それこそ「めちゃくちゃ美味しい」の「めちゃくちゃ」は本来ネガティブな意味だし、最近では「ヤバい」も肯定で使う。ドイツ語でも、「すごい、すばらしい」の意味で使われる toll も本来は「めちゃくちゃ」路線だしぃ~。すこし前まで「みだら」「好色」といった性的な意味で使われていた geil も今は普通に使われているし、そのうち褒め言葉になっちゃうかも。

 

…そんなことを考える月曜日。新規のお仕事はないのだけど、GW前にやった翻訳のチェックが昨夜届いたので、今日はそれをやるぞ-。

 

 

sollen は難しい~

 前にやった仕事のチェックをしているうちに、「むむ?」となってしまった。前から「sollen (英語の shall)、sollten (英語の should)は難しいな~」と思っていた。だけどなんとなくそのままにして現在に至る。アカン。

 

 引っかかったのは次のような文章(単語を少し変えて簡単にしてありましゅ~)。

 

  Ihr Tod soll nicht vergebens sein.

 

 私は「あなたの死を無駄にしてはならない」といった感じに訳していたのだけど、この soll(en) は「話し手の決意の表明」という用法らしい。となると「あなたの死を決して無駄にしない」と訳したほうがよさそう。辞書には次のような例が挙げられていた。

 

Es soll nicht wieder vorkommen. (こんなことは二度と繰り返させないつもりだ)

An mir soll es nicht liegen.(私にできることは何でもやるつもりだ、私のせいで駄目にはしないぞ)

 

 1例目は分かりやすいけれど、2例目は難しい。「私が原因にならないようにするぞ」という決意表明かな。ややこしや~  もしかすると sollen を理解できていないのは私だけ?ドイツ語関係者の間では常識なのかも?いやお恥ずかしや。ほにゃくでお金をいただくようになって、今年でちょうど30年(←実務ほにゃくの時代も含めると)。30年もやっているのに、いまだに sollen をマスターしていにゃい。ちなみにほにゃくを始めたのは、私がマイナス10歳の時だった!

 

 ほかにも sollen の用法は山のようにあり、全部はとても理解できない。誰か sollen 講習を開いてください~~ 参加したいっっ

 

 

 

 

 

ヒマになってしまった…

 このところ、ちょっとバタバタしていたのだけど、最後の作品を昨日納品したら手持ちのお仕事がなくなった… 「フリーランスあるある」で、長期の休み(GWとかお盆とか年末年始とか)に仕事がないと、「え?ワタシ、なんかやらかした???もう二度とお仕事が来ないのかも…!!」と不安になる。理想は「納期まで余裕があり、連休中にゆっくりじっくり時間をかけて取り組める」状態。ンな贅沢な状態は、なかなかにゃい。しかーし、なんにもないとホントに不安になる…

 

 …こういう時こそ、積ん読の本を読むとか(積み過ぎて、スカイツリーくらいそびえている)、撮りためまくった映画を見るとか(もうHDも2つの外付けHDも容量いっぱい)すべきなんだけど、ど~も落ちつかない。ああ、不安な状態でGWを過ごすのはイヤだなぁ…

 

 …とりあえず イモ活2022 がスタートしたのでお世話にいそしむことにする。一昨日、我が家のレモンやポンカン、柚子にチビイモを発見したのだ~。

 

 

 今もライ麦パンはせっせと焼いている。面倒臭いから手で簡単に成形するだけなので相変わらずイビツ。味は気に入っているものの、もう少し酸味が欲しいなーと思うようになってきた。自分でサワー種を作ってみようかなぁ…?GWにやるか?!?

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ラテン語、おそるべし

 今やっているお仕事で、「『女性はもともと passiv だ』というのは、男性が女性に面倒な仕事や家事を押しつけるために言い出したこと」みたいな表現が出てきた。passiv (passive) といえば「受動的」「受け身」「消極的」「控え目」… と訳すのが定番なのだけど、なんとなくしっくり来ない。

 

 そこで英和辞典で passive を引いたりしていた。そこで目に留まったのが:

 ラテン語の語源 「passivus(苦しみに耐えられる)」

 ドイツ語もそうかも?と思って DUDENを引くと確かにそうなってる!

    passivus = duldend, empfindsam

 

 pass はそもそも「苦しむ」という意味らしい。ひょ~~!!もしかして知らなかったのは私だけ?私、目からウロコなんだけど、これって常識なんだろうか?

 

 そういえば Passionsspiel 、passion play は「受難劇」だしぃ~ passion って「情熱(の嵐 ヒデキ~~!!)」って意味もあるけれど、どちらかというと苦しみが強いのかも。だからドイツ語の情熱も Leidenschaft なのねー。昔から、なんで「Leiden」がついているんだろう?苦しいのと何か関係あるのか?なんて思っていたのだけど、ワタシの認識不足でございました。

 

 話を passiv に戻しちゃう。ここは「我慢強い」と訳してしまおうかな。やはり欧米言語の基本はラテン語なのだなあと改めて思ってしまった。

 

 

 

 

フランスのパン

 先週、長年のお友達が楽しい宅配便を送ってくれた。ワクワクしながら開いたら、中には美味しそうな物がいっぱい♪

 

 私がサワー系のパンが好きなことを知ってくれていたのか、コストコのパンも入れてくれていた。わーい。実はコストコは行ったことがないのであ~る。

 

 いわば、生焼けの状態でパックしたパン。オーブンで焼けば焼きたてのパンが味わえるというもの。そうそう、ドイツでもこうしたパンが売られていた。「へえ~」と目からウロコだったのを覚えている。それがコストコでも売っているとは!

 

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 さっそく、オーブンで焼いてみた。210度で12分ほど。外側はカリッとしていて内側はしっとり。我ながら上手に焼けた!雑穀も入っているのでプチプチして美味しい~。生協の生ハムやチーズをのっけて食べたら絶品であった。Tさん、ありがとう~~

 

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 いいなー、コストコ。いつか車で買い出しに行ってみたい!

 

 

買っちまった…

 今日は外でお仕事があった。困ったことに表参道を通る。表参道の改札を出たところに FEILER の姉妹ブランド、LOVERARY があるのだ~~ 前から気になっていた柄は、この姉妹ブランドのもの。「仕事で頑張ったし、まあいっか」と思って買ってしまった…

 

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 …イースターは終わってしまったけれど、我がウサギ柄は永遠に不滅である。いきなり古い昭和ネタを出してしまったけれど、いいのだ。かわいいから。

 

 ますますイロイロ買ってしまう予感…

 

 

 

 

 

ここ数日間のこと

 トシだろうか… このところ(いや少し前から)なんでもエンジンがかかるのに時間がかかっちゃう。「うっしゃー、今日はブログを書くぞ-!」と思っても、実際に書き始めるのに数日かかるという… ううう、困ったもんだ。

 

 …そうこうするうちに「書きたいネタ」の賞味期限が過ぎてしまい、書きそびれてしまう。アカン、もっと軽快に動かなくては!

 

 

 そんなワケで、たまったネタを書かせてくだしゃい。誰も私のネタなんて興味ないかもしれないけれど、ほにゃく犬の日記と思ってお許しを。

 

 

その1)今頃になってドイツが誇るタオル製品、フェイラーにハマった。

 

お高いから敬遠していたのだけど、何かの拍子にHPを開いてしまい(ネットのターゲッティング広告に見事にやられた)フェイラーのかわいさにハマってしまった…! で、3回に渡り、合計で8枚も買ってしまった。そのうち2枚X2はお友達へのプレゼント。2枚は娘に、そして2枚は私に。

 

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しかも買ったのはレモン柄とイチゴ柄ばかり(差し上げたのもレモンとイチゴの組み合わせ)。イモ飼いだから、レモンに弱いのである。そしてほかにも素敵な柄がたくさん。ああ、HPはもう封印したほうがいいかも。見ると危険。また買ってしまいそう。

 

ちなみに FEILER はドイツ語では「ファイラー」となるハズ。なんで「フェイラー」で定着しちゃったんだろう???最初に輸入した人が間違えたか??

 

その2)羽化祭り!

 

しつこく画像を貼るのは我慢するとして、とにかく羽化ラッシュで私は嬉しい悲鳴を上げている。ただ、60個も越冬蛹があると羽化に失敗してしまったかわいそうな子も出てくる(涙)。蝶にとって羽化の失敗は致命的。翅を広げられないとどうしようもない。これまでも何度か経験あるけれど、かわいそうな姿の蝶を見るのは本当に辛い。楽にしてやりたいので安楽死という言葉が頭をよぎるけれど、やっぱりできない。せめてと思い、明るい窓辺に置いてきれいな景色を見せてあげている。最後までお世話はするつもり😢

 

その3)ロマンスカー弁当

 

ど~でもよい話で申し訳ない… 昨日、駅前の小田急系スーパーで「ロマンスカー弁当」が売っていた。つい買っちまった…! で、昨夜の夕食はロマンスカーに乗っている気分でお弁当を食べた次第であーる。絶品とは言いがたいけれど、決して不味くはなかった♪ いいんだ、楽しけりゃ。

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テレフォンカードくらいのサイズのカードつき❣️

 

 

 

 

 

 

 

1年+半年検診!

 今日は午前中、久しぶりに病院へ。右股関節手術の1年検診、そして左股関節手術の半年検診(8月末だったので、もう半年以上経ってしまったけれど)なのであ~る。早いなー、あれから1年か~。1年前は、病院の最寄り駅から病院まで歩くのもやっとだったのだけど、今じゃ問題なくスタスタ歩けちゃう。もともとせっかちなので、最近は歩くのがやたら速い。こんなに速く歩けるのは何年ぶりだろう。病院の皆様に感謝!

 

 では、いってきま~す♪

 

 

 

 一昨日、今季第1号が羽化。昨年の9月末から耐えること半年以上。これから羽化がどんどん続くだろう。楽しみ♪ 今年もアルファベット順にゲルマンな名前をつけちゃうよ~!!1号はアルフレート君。

 

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新しい本 ②

 書きかけのまま放置してしまった日記をUPしなくては。数日古いけれど、まあ日持ちのする内容なので大丈夫だろう。えへへ。

 

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先日、新しい本を2冊購入。世界的にジェンダー問題はとても敏感になっているのだけど、こういう感覚って若いうちから身につけないと難しいとつくづく思う。世代のせいにしたらいけないけれど、私が若い頃は「ジェンダー」と言われてもピンと来なかった。男女雇用均等法が施行された世代であり、女性の社会進出がめざましい…というより「当たり前」にしないといけない時代に育ったのだけど、それでも会社はまだまだ男社会だった。なんせ、卒業して初めて出社した日に上司から言われたのは「職場の花となってみんなからかわいがられるよう頑張ってください」だったのだから(←ウソじゃなくてホントに)。

 

 少々反発を感じつつも、「ま、会社ってそういうところかな」と諦めていた。今から思うととんでもない話なのだけど。会社員6年目の我が娘のほうが、はるかにジェンダーには敏感。娘から教わることも多い。

 

 …とにかく、私はジェンダーに対する意識…というより知識がなく、改めて勉強し直そうと思った次第。ほにゃくでも「女らしく~」とか「男のくせに~」といった訳をしてしまいそうなので、とにかく勉強しなくては。(ドイツ語や英語でもそれに近い表現があるのだけど、あえてそう訳すか、無意識にそう訳してしまうかでは大きな違いがある~)

 

     

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 まだ冒頭部分しか読んでいないのだけど、新聞労連の関係者が執筆しただけあって、「書き手」の視点なのでありがたい。これを頭にたたき込まなくては!

 

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…そして、記者ハンドブックの最新版が出たとだいぶ前に聞いたのだけど、まだ買っていなかった。ほにゃく者必携なのは「NHK漢字表記事典」や「朝日新聞の用語の手引」、そしてこの「記者ハンドブック」。三者三様なのだけど、今回の「記者ハンド」は前よりさらに解説が詳しくなった気がする。私が知りたかったのは「差別用語、不快な表現」について。仕事をしていても、ひところよりは緩和されたと感じる。これによると以前はNGだった「インディアン」や「エスキモー」、「~屋」も場合によってはOKらしい。使い方には注意が必要だけど。

 

 …では今日のお仕事に入りま~す。